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知事記者会見(平成22年12月28日)

印刷用ページを表示する 掲載日:2011年11月1日更新

 記者会見などにおける知事の発表や質疑応答を広報課でとりまとめ,掲載しています。
 なお,〔 〕内は注釈を加えたものです。
 動画はYouTubeのサイトでご覧になれます。(別ウィンドウで表示されます)

会見日:平成22年12月28日(火曜日)

 動画は次のリンクからご覧になれます。なお,動画の収録内容は下の発表項目及び質疑のとおりです。

【動画リンク】 1/3 2/3 3/3

 

(発表項目)

なし

(質問項目)

○今年1年間の振り返りについて
○民主党政権に対する評価について
○来年の県政・国政の展望について

  ※上記項目の動画は上の動画リンクの「1/3」をご覧ください。

○広島西飛行場について
○地域主権改革について
○鞆地区地域振興住民協議会について

  ※上記項目の動画は上の動画リンクの「2/3」をご覧ください。

○来年の抱負について
○地域主権改革について
○広島市のオリンピック招致について
○お正月の過ごし方について
  
  ※上記項目の動画は上の動画リンクの「3/3」をご覧ください。

 

【会見録】

○ 今年1年間の振り返りについて

(幹事社:NHK)
 それでは時間になりましたので定例の記者会見を始めたいと思います。
 今日は,知事のほうから発表事項がないということなので,幹事社のほうから1点質問をしたいと思いますが。
 この1年間今日が最後の会見ということで振り返って感想なり,ご自身が実践できたことなり1年振り返って一言二言お願いしたいと思います。

(答)
 はい,つい1か月ほど前にですね,その1年間振り返ってというのを言ったんでそういう意味では新しいことはないんですけれども,先般申し上げたとおり,この1年間基盤づくり,仕込みですよね,それをやってきて,県民の皆さまに県政に関心を持っていただいてということをやってきて,それはある程度進んだのかなというふうに思ってます。結局はこれも前回申し上げましたけれども,県政というのは県民の皆さまのための,県民による県民のための政治であると,県政であるというふうに思っておりますんで,その条件づくりというかそれを進めてきたということが,私のこの1年であったかな,というふうに思ってます。

(幹事社:NHK)
 それでは,この件で各社ご質問をお願いします。
 じゃあ,1点ちょっと質問させていただきたいんですけれども,中でもですね,県庁改革とかですね,今回給与条例の見直しなどもありましたけれども,そういった意味で県庁職員の意識改革といいますか県庁改革についてはですね,ご自身でどの程度達成できたというふうにお考えですか。

(答)
 形式的なところっていうのはある程度進んできていると思います。ミッションをつくったりとか,あるいは3つの視座というのを申し上げたりとか,職員提案だとかいろんな形で行動原理みたいなところはだんだんと理解していただいていると思いますし,それを皆さんやろうという意欲もあると思います。ただ組織の文化とかなんとかって言うのは一朝一夕になかなか変わるもんじゃありませんで,それは意識をして動いてないのが文化なんで,そこに至るまでやっぱり私はもう少し時間がかかると思いますので,そういう意味ではまだ道半ばということかなと思ってます。
 これはGE〔ジェネラル エレクトリック社の略〕のウェルチ元会長ですよね,彼がGE時代にもしつこく言ってたことですけども,官僚主義,ビューロクラシーですね,ビューロクラシーを排除しろというのを彼は就任してから辞めるまでずうっと最後の社員へのメッセージまで含めてずうっと言ってたそうなんですよ。そういうことは常に言わないとまたもたげてくるものだと思うんですよね。だからそういう3つの視座とか,あるいはそのミッションみたいなことも,これはもうずっとやっぱり言い続けてみんなも意識し続けるという永遠の課題なんだと思います。それは常に意識をしてこれからも進めていきたいと思ってます。

(幹事社:NHK)
  あとは何かありますか。

○ 民主党政権に対する評価について

(共同通信)
 共同通信の橋本です。
 県というか国の方なんですけれども,昨年は民主党政権が発足して,その後知事も代わられて,ということで,まだ就任間もないということだったと思うんですけれども,この1年間民主党政権に対峙して広島県政を切り盛りされてきてですね,民主党政権に対する評価というかですね,どんな点でも構わないんですけれども,地方分権でも構わないですし,外交でも構わないですし,どんな点でも構わないんですが,どういうふうにお感じなられてるかなっていうのをですね,率直なところをお伺いしたいんですけれども。

(答)
 はい。正直申し上げて非常に期待が大きかった分落差があるかなというふうに思いますね。地方分権にしても一丁目一番地だというふうに言ってたわりにはですね,最後は昨日ですか,出先機関の決定とかもあって少しずつ帳尻がついてるとまでは言いませんけれども行動おきてる部分もあるんですけど,途中がほんとによく見えないし,本気で分権をやろうと思ってるのかというと,やっぱりその姿勢は見えない。道路であるとか,あるいはその今の予算の組み方ですよね,とか日本のその,広島県でも同じことを繰り返し言ってますけれどもこれから人口が減っていくという状況の中で,どうやってこの国力を維持していくかということを政治的に相当集中してやらなければいけないけれども,それが全部おざなりになっているんじゃないかという感じがしたりとかですね,することを見るとちょと最初の期待値とはギャップがあるというのが正直なところですね。

○ 来年の県政・国政の展望について

(共同通信)
 あと県政と国政それぞれですけれども,来年の展望っていうのはどういうふうに持たれているのかですね合わせてお伺いしたい。

(答)
 県政はとにかくですね,まず我々ができることで広島県の県政を発展させていくということについてしっかりといろんな政策を実行していきたいなというふうに思います。その大きな1つは,やっぱり県民の皆さんにいろんな危機感も共有してもらいながらですね,また今,県がやろうとしてる方向性も理解していただきながらですね,自分たちがやっぱり主役なんであるということをご理解いただいて,いろんなそれぞれの活動において,活動的になっていただくというか,企業なら企業として,あるいは医療関係者なら医療としてですねそれぞれ活動を強めていっていただくということをやっていきたい思います。
 国の方にはですね,これはまた来年がどうなるのかっていうのは展望が本当に見えないっていうのが正直ところですよね。今の政権についても非常に低い支持率でどうなるんだろうという気がしますし,外交においても内政においても軸が見えないので,本当にどうなっちゃうのかなっていうのがですね大変不安であるという感じが,展望といわれるとですね,今,展望が見えにくいというのが正直なところじゃないかと思います。

(幹事社:NHK)
 あと何か。

○ 広島西飛行場について

(広島テレビ)
 広島テレビですけども,昨日,〔広島〕市長が来られた〔広島〕西飛行場の件なんですけれども,広島市の方が市営化という判断を示されて,県としてはそれを了解するという立場で,〔広島〕市の判断を尊重するということだとは思うんですが,改めて県の認識としてですね,三原市に広島空港が開港している中で,この〔広島〕西飛行場の必要性とか存在意義というのは,県としてはどのようにとらえられているのかということを教えていただけますか。

(答)
 県としては,基本的には飛行場のですね,機能っていうのはいわゆる広島空港に集中をするのがいい,というふうに考えています。ただ,非常に小規模な形でですね,広島市が東京便を中心にして,〔広島〕市の負担でそれを継続したい,ということを絶対に止めなさい,というふうに否定することはできないと思うんですね。
 それは例えば,岩国も今度,飛行機が飛ぶわけですけれども,山口県に対して,事実上,広島の西部がかなりその対象圏内に入っていくわけですけど,いや,それを止めなさいと言うことはできないのと同じでですね,そこまでは言えないと思ってます。
 それぞれ,競争して,逆に切磋琢磨をしてですね,より良く,県民の皆さまにより良いサービスを提供するように心がけるというのが我々の仕事だと思ってます。

(広島テレビ)
 費用負担等については,これから詳細は詰められるということだったんですけど,今のような認識の下で,当然中心となるのはあくまで市営化ですから,広島市が中心となるということは認識として間違いない。

(答)
 もちろん,はい。基本的には,市の負担においてやっていただくものだというふうに考えてます。

(広島テレビ)
 あと,東京便の可能性というのは,まだこれからのことなので分からないんですけれども,将来的に,例えばまた〔広島〕西飛行場に定期便が来られることになった場合ですね,岩国に東京便が来ることになっている中で,三原の広島空港への影響というものは何か懸念等はありますでしょうか。

(答)
 あの,当然ですね,影響は出てくるんだと思います。もし本当に,西飛行場に東京便が離発着するようになれば,全く影響はない,ということはないと思いますね。ただ,それは何て言うか,正の影響に出るのか,負の影響に出るのかっていうことはまだ分かりませんし,我々としては,もし,そういう形になるんだとしたら,それはそれで正の影響になるように,つまり,広島市の機能がより強化されるというですね,方向にね,両空港でしていくことが,私は必要だと思ってます。

(幹事社:NHK)
 あと,何かありますか。

○ 地域主権改革について

(中国新聞)
 ちょっと先ほどの地域主権改革の話に戻るんですけれども,昨日の戦略会議の方で,出先機関改革のアクションプランが出たのでですね,その中身について,評価ですよね,まずお聞かせいただけますか。

(答)
 そうですね,2014年に移管をするという準備を整えるという点ではね,私は評価をしたいと思います。あとは,その我々自身の受入れ体制ということを考えていかないといけないわけですけど,1つの枠組みができたということで,そのこれまでの想定とはちょっと違うところもありますけれども,もしそれで進むんであれば,それはそれとして,中国地方としてもですね,準備を整えていきたいというふうに思います。

(中国新聞)
 その受入れ体制なんですけれども,今までは,河川と国道とあとハローワークとっていうそこに絞って進めているんですけども,今度はもっと広くですね,事務事業をブロック単位で受け入れていく,そこに向けて,何か新しい動きとかですね,考え方なりっていうのは出されてく考えはあるんですかね。

(答)
 これからですけどね,それはやっていかないといけないと思います。1点,ハローワークはね,なぜか残ってしまったっていうのは,これはちょっと何かおかしいなというふうに思うんですね。今,いろんな来年の施策を考えてる中でも,今のこの経済雇用情勢の中で,ハローワークの機能とか,県がやってる色んなこの雇用系の窓口の話とか,重なるわけですよね。で,これはもっと連携してやるべきだと。その連携するという時に,何でいちいち,協議とか,お願い,みたいな話にならないとできないのか,ということはね,現場感覚から言って,おかしいと思うんで。もう一体化して,もう1つの意思決定の下で,できるべきだとやっぱり思うんで,これはちょっと残念だなと思ってます。

(幹事社:NHK)
 あとは何かありますか。

○ 鞆地区地域振興住民協議会について

(山陽新聞)
 すいません,山陽新聞正本です。よろしくお願いします。鞆の話なんですが,先日,また住民協議会がありましたが,これまでの住民協議会での議論の進展について,これまでも何度も聞いてきた内容かもしれないんですが,これまでの議論の進展スピードとかも含めて,どのように評価されているか。
 それから,先日の協議会でも,もっとスピードアップを,みたいな声があったようですが,最終的な議論の終結点はいつごろ見出すべきかとか,その辺のお考えも含めて,よろしくお願いします。

(答)
 私も,詳細な議事録はまだ見てなくてですね,概略の議事録を見てるんですけども,その中で,議論を見ると,やっぱり,どんどん本音じゃないですけど,が出てるんではないかと感じています。これは,仲介者の方が非常に上手くやっていただいていると思いますし,やはり,住民の皆さんも回数を重ねるに従って,話しやすい環境ができているんじゃないかなというふうに思います。
 今,ちょうど産業とか観光振興っていうもの,あるいはそのまちづくりというところの入口に差しかかっているところですけども,この辺は特に重要なテーマだと思いますんで,しっかりと議論をしていただければ有り難いというふうに思ってます。
 で,タイミングについては,1つのロードマップで示されてますので,基本的にはそれに基づいて進んでいくことを期待してますけれども。繰り返しになりますけれども,無理矢理人工的なその期限を作ってですね,もっと言いたいことがあったのにっていう状況がないようにはしたいと思ってます。

(山陽新聞)
 ということは,年度内とかそういうところには別にこだわらないというか。

(答)
 まあ,期限についてはね,私はできるだけ早く,ということ以上には申し上げられない,と。って言うか,申し上げたくない,と言うのか,何て言うのか,できるだけ早く,ということだというふうに思ってます。

(山陽新聞)
 ありがとうございました。

○ 来年の抱負について

(幹事社:NHK)
 あとは何か,質問ありますか。
 1点質問させていただきたいんですけれども,来年ですね,取り組みたいことの中で,今年十分できなかったけれども,来年もうちょっと力を入れてやりたいとかですね,その辺の来年に向かった抱負といいますか,やりたい分野とかはありますか。

(答)
 それはいっぱいありますよ。例えば,商工関係の施策とかも来年具体的に出てきます。〔広島版産業〕革新機構もそうですし,あるいは,これから産業育成みたいなアクションも出てくると思うので,出てくると思うと言うかそれを出していきたいと思ってますので,それはそういう意味でやりたいと思っていますし,農業も今,TPP〔環太平洋戦略的経済連携協定〕の議論もありますけども,TPPあるなしに関わらずですね,農業の競争力の強化をしていくということは,農業自体にとっても非常に重要ですし,地域にとっても非常に大事だと思うんで,そこに力を入れてやっていきたいと思ってます。そういう意味ではいろいろ来年から実行の年ですから,いっぱいあります。

(幹事社:NHK)
 あとは何かありますか。

○ 地域主権改革について

(産経新聞)
 産経新聞山澤です。よろしくお願いします。ちょっとすみません戻るんですけれども,出先機関改革の辺りですね。非常に不満な点も残ると言うことで,そこから1歩進めて年明け以降ですね,国に対して広島県として何か物申していくような考えとかですね,知事会を通してとか,お考えがあったら教えてください。

(答)
 はい。出先機関改革あるいは権限移譲という点は,今,粛々と,粛々とというかテーマとして上がっているものについては 進めていってもらいたいと思っていますし,もうひとつ私は県としてまた提示をしていきたい。これは年初から言ってることですけれども,そもそも何のために地方主権を進めるのかといったところが,国の人と話をしていてもみんなばらばらなんですよね。住民自治を充実させるためですと言う人もいるし,そのほうが上手く行政が回るんですとか,なんだかよく分からないことを言う人もいるわけです。我々は,今後の日本の発展を考えたときに,分権,つまり中央が全部コントロールすると言うことではなくて,地域がそれぞれ自主的に考えていくことが日本の発展に良いんだと,住民自治がより良くなるとかですね,そういうことではなくて,いや,もちろんそういう面もあるんですけれども,それも考えなきゃいけないんですけど。今後の日本の発展にとって,分権ってものが必要なんだということを,コンセンサスを作っていく必要があるんじゃないかなと思いますね。ほんとにばらばらです,これは。話してみると軸がないんです。

(産経新聞)
 そういう中で今年は知事振り返りますと,育メン論争に火をつけたりとかですね,広島からいろんな改革ということでのろしをひとつ上げられた訳ですけれども,この点に関しても何かいろいろと発信していこうというようなお考えとかそいうのは,今おっしゃったコンセンサス作りということで何かございますか。

(答)
 ごめんなさい。その,育メンという。

(産経新聞)
 すみません。育メンというのはひとつの議論を巻き起こしたという1つの例えで申し上げたんですけれども,分権が必要というコンセンサスを作っていくということで何かこう。

(答)
 そうですね。粛々とやるのか,どういう感じでやるのか方法論はまた別としていずれにしてもそれは進めていきたいと思います。

(幹事社:NHK)
 あとは何かありますか。

○ 広島市のオリンピック招致について

(広島テレビ)
 すみません。これもちょっと広島市との関係になる点ではあるですけれども,来年広島の大きな点のひとつに,オリンピックの招致検討がどうなるかということがあるんですが,〔広島〕市が正式に年明けの判断ということをされまして,JOCの期限が7月とも言われていますけれども,県としても検討委員会のメンバーでもありますし,無関係ではないと思うんですが,これいつくらいまでに判断するのが望ましいと知事としてお考えなのかという部分と,その判断に当たって何か県として協議とかですね協力等できることがあるかということを何か考えてらっしゃることがあれば教えていただきたいんですが。

(答)
 いつかって言うのは,なかなか。県としてこのタイミングまでに決めてくださいということは,なかなか大変なことではありますけれども,難しいですけれども。県という立場を離れたら,やっぱり統一地方選もありますんで,そこで論点になると思うんですよね。そこでおそらく問われることになるんではないかなと思いますけれども。それも候補者の方がみんな反対とかみんな賛成とかだと争点にはなりませんけどね。おそらく住民投票をして欲しいというようなご意見もありましたから。非常に強いみたいなので。住民投票をするのが良いかどうかは別としてですね,なんらかしらの意思形成がそういうタイミングではされる必要があるんではないかなというふうには思います。これは政治的な問題としてという意味で。

(中国新聞)
 今の確認ですけど,統一地方選で論点になるというのは市長選ですかね,市議選,両方ですかね。

(答)
 両方でしょ。

(幹事社:NHK)
 あと時間がちょっとなくなってきましたけど,あと何か質問がある社はありますか。

○ お正月の過ごし方について

(RCC)
 RCCの清水と申します。ちょっとずれた質問になるんですけれども,今日で県庁も仕事納めということでですね,めまぐるしい一年だったと思うんですけれども,お正月の過ごし方をちょっと。

(答)
 お正月ですか。お正月はですね,子どもも小さいのであんまり遠くには出かけられないと思いますので,ゆっくりとおせちを食べて,お参りをしてという感じかなと思っていますけど。

(RCC)
 来年に向けていろいろ思いをはせる場所とかですね,シーンを既に決めておられるのであれば教えてもらいたいのですが。

(答)
 そんなドラマチックなことはしませんよ。どっかに登ってパンパンとか。そういうことは考えていないです。近所の神社に行くと思います。

(幹事社:NHK)
 あとほかに何かありますか。なければこれで最後の記者会見を終えたいと思いますが。
じゃあ,どうも今日はありがとうございました。

(知事)
 はい。どうも1年間お世話になりました。ありがとうございました。
 良いお年を。

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