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令和5年4月に寄せられた御意見

印刷用ページを表示する掲載日2023年6月14日

 令和5年4月にお寄せいただいた御意見の概要は、次のとおりです。
 多くの御意見をいただき、誠にありがとうございました。

● 受付件数(令和5年4月)

100件(広報課で受け付けたもの)

● 内訳

(単位:件)
区分 メール 電話 郵便 来庁 その他 合計
4月 62 31 100
合計 62 31 100

 

● 御意見の紹介

皆様から寄せられた御意見の一部を紹介します。

 
分 野 項 目 受付日 担当局課
県政情報 1 選挙の運営に関して 4月9日

総務局広報課、
選挙管理委員会事務局

まちづくり
・国際交流
2 国道184号線(木ノ庄バイパス)歩道について 4月22日 土木建築局道路整備課
まちづくり
・国際交流
3 向洋駅について 4月26日 土木建築局都市環境整備課

1 選挙の運営に関して

 投票所にて投票者の見た目から判断し男女に振り分けるボタンを廃止するか、最悪せめて見えない場所で扱ってください。苦痛です。人々の投票する権利を行使する障壁になっています。
 バイナリーなトランスジェンダーの人にとっては移行前であれば誤った性別をカウントする可能性がありますし、それを目前で行われることは暴力的です。ノンバイナリーの人にとってはそもそもその選択肢には当てはまりませんし、やはりそれを目前で勝手にアイデンティティを誤って判断されることは暴力的です。これらはほんの一例ですが、こういったクィアな人々にとって多くの場合アイデンティティを踏みにじられる行為です。さらにトランスジェンダーやノンバイナリーに限らず、シスジェンダーの人の中にもこちらから開示していないのになぜ勝手に決めるのかと苦痛を感じる人もいます。このように暴力的で精神的苦痛を与えるシステムであり、それにより投票を諦める人もいます。自治体は全ての人に開かれた選挙を行なってください。
 さらにこのように適切にカウントされていない統計はもはや一部の人のみのためのものです。「大まかな統計による数値や傾向を見るため」や「クィアな人々は統計に影響するほどではない」は単純に排除を宣言するのみですし、市民ひとりひとりはさほど重要ではないと扱っていると思いたくはありません。私は今日誤ったアイデンティティを押し付けられた後ため息と共に投票所を後にしました。そもそも外見によるニ元的な振り分けによるその集計に何が期待されて何に使われて何に役立っているのか理解しかねているので、現状なぜ行われているのかをお訊きしたいです。
 どうしてもすぐに撤廃できないものなんだということでしたら百歩譲ってせめて見えない場所でわからないように行なってください。

 それと、この送信フォームの性別欄は何のために尋ねられているのか理解しかねているのでお訊きしたいのと、尋ねるならせめてアイデンティティを「無回答・その他」で括るのは暴力的だと思います。単純に「男性」「女性」の選択肢も無くして一律で自由記述でよいのではないでしょうか。

(回 答)
 この度は貴重な御意見をいただき、ありがとうございました。
 4月9日付けメールでの御意見の内容について、広報課及び担当課から回答いたします。
 まず、アンケートフォームに使用している性別欄については、主に分析に使用するためお聞きしているものではありますが、今回の御意見を踏まえて、設問項目から性別欄を削除いたしました。
 今後とも県政への御理解・御協力をよろしくお願いいたします。
≪広島県総務局広報課≫

 この度は県政提言メールに御意見をいただきありがとうございます。
 この件につきましては、投票所の運営は市区町の選挙管理委員会において行われるものですので、お住まいの市の選挙管理委員会に確認したところ、次のとおりでした。
 『投票用紙を交付する際に使用する交付機は、購入当時、男女別のボタンがあるもののみであったため、市内の投票所においては、男女を区分することなく、どちらか一方のみのボタンを使用して交付枚数のカウントを行っている。』
 なお、いただいた御意見につきましては、お住まいの市の選挙管理委員会にお伝えします。
 御理解いただきますようよろしくお願いいたします。
≪広島県選挙管理委員会事務局≫

2 国道184号線(木ノ庄バイパス)歩道について

 木ノ庄バイパス歩道のアスファルトが劣化して、草や木の根で浮き上がり、通行に支障が出ています。
 子供達が自転車通学で本線を通行するのは危険で、歩道の通行がベストです。
 今、年寄りが出て草を削ったりしていますが、何分距離がありますので、大変です。
 早めに県での対応をお願い出来ますか。
 ご検討よろしくお願いします。

(回 答)
 平素より広島県の土木建築行政の推進にあたり、御理解と御協力を賜り、厚くお礼申し上げます。
 木ノ庄バイパスの歩道については、年2回の草刈を行うなど、適切な維持管理に努めているところでございます。
 当該歩道における劣化したアスファルトの修繕につきましては、現地の調査結果や利用状況等を踏まえ、実施を検討してまいります。
 今後とも、道路の適切な維持管理に努めてまいりますので、引き続き御理解、御協力をいただきますようお願い申し上げます。
≪広島県土木建築局道路整備課≫

3 向洋駅について

 向洋駅を高架駅にするそうですが、高架とすると、列車が走行する走行音が高音となる事から、高架橋の近隣居住者が転居する原因となり、転居を契機として、県外へ移住すると思います。
 又、高架橋とすると、列車が走行する走行音が高音となる事から、不評の原因となると思います。
 又、道路側を地下道にすれば、地下道だと、雨天の影響が無くなる事から、歩行者に良いと思います。
 又、自動車は、跨線橋として、歩行者は、地下道にして、歩行者用の地下道は、幅を5m以上にすれば良いと思います。
 又、高架駅にするより、高架駅にする費用で、歩道に屋根を設置すれば、雨天の影響が少なくなる事から、歩行者に良いと思います。
 又、地下道にすれば、地下道の部分は強固となり、地下道の部分では、線路の陥没が無くなる事から、線路の下が地下道だと、JR西日本にも都合が良いと思います。
 又、鉄道は、上り勾配が弱点である事から、鉄道を高架とすると、高架の部分が長く範囲が広範囲となり、日影となる部分が長くので、高架橋の日影を嫌がる近隣居住者が転居する原因となり、転居を契機として、県外へ移住すると思います。
 道路側を跨線橋か、地下道として立体交差化するべきだと思います。

(回 答)
 平素より、県行政に御理解・御協力いただき、また、この度は貴重な御意見をいただき、誠にありがとうございます。
 お問い合わせいただきました広島市東部地区連続立体交差事業は、道路と鉄道を連続的に立体交差化することで多数の踏切を除却し、交通混雑の解消や安全性を確保するとともに、鉄道で分断された市街地の一体化を図ることで、交通の円滑化や都市機能の向上など、広島都市圏東部地域のまちづくりを促進することを目的として行っています。

 事業紹介:https://www.pref.hiroshima.lg.jp/soshiki/262/1171608892723.html

 本事業は、広島市及び西日本旅客鉄道株式会社と技術的な検討を重ねた結果、最も効果的かつ経済的な工法として連続立体交差方式を採用しており、都市計画審議会の審議を経て都市計画決定したものでありますので、御理解のほどよろしくお願いいたします。
≪広島県土木建築局都市環境整備課≫

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