血液製剤は,善意の献血を原料とするため資源として限られていることと,その適正使用が輸血療法の有効性に大きく寄与することから,常に最新の知見に基づいた適正な使用を推進する必要があります。
広島県では,平成23年度から,各医療機関内に設置されている輸血療法委員会が相互に情報交換を図ることなどにより,県内における輸血療法の標準化を図ることを目的として,広島県合同輸血療法委員会を設置し活動しておりますが,その今年度会議を,次のとおり開催しました。
平成26年7月26日(土曜日) 15時~17時
国保会館 6階 大会議室
(広島市中区東白島町19-49)
広島県合同輸血療法委員会
(1) 平成25年度事業の報告
(ア)委員会(7月)及び研修会(2月)
(イ) 輸血療法に関するアンケート調査の結果
(2) 平成26年度事業の検討
(ア)輸血療法に関する調査
(イ)研修会
(ウ)医療機関からの相談応需事業の実施
(エ)厚生労働省調査研究事業への応募
(3) 特別講演
演題 「輸血医療の均てん化にチャレンジ 小規模医療施設における輸血医療の特徴とその支援」
講師 金沢赤十字病院 検査部 二木敏彦先生
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