血液製剤は,善意の献血を原料とするため資源として限られていることと,その適正使用が輸血療法の有効性に大きく寄与することから,常に最新の知見に基づいた適正な使用を推進する必要があります。
広島県では,平成23年度から,各医療機関内に設置されている輸血療法委員会が相互に情報交換を図ることなどにより,県内における輸血療法の標準化を図ることを目的として,広島県合同輸血療法委員会を設置し活動しておりますが,その今年度の委員会を,次のとおり開催しました。
平成28年6月25日(土曜日) 15時~17時
日本赤十字社中四国ブロック血液センター 6階 研修室
(広島市中区千田町2-5-5)
広島県合同輸血療法委員会
(1) 平成27年度事業の報告
(ア)委員会(6月)及び研修会(2月)
(イ)「輸血前後の感染症検査の手順書」及び「輸血手帳ひろしま」の作成
(ウ) 輸血療法に関するアンケート調査の結果
(2) 平成28年度事業の検討
(ア)新規事業「ヒヤリ・ハット事例の収集及び研修会への還元」
(イ)輸血療法に関する調査
(ウ)医療機関からの相談応需事業の実施
(エ)研修会
(オ)厚生労働省調査研究事業への応募
(3)各医療機関の状況報告及び意見交換
(ア)「輸血療法におけるヒヤリ・ハット事例について」
(イ)「輸血手帳ひろしま」の採用について
「私が見た最近10年間の輸血トピックス」
前広島県合同輸血療法委員会委員長 高田 昇 先生
別添ファイルのとおり
【資料2-1】平成27年度事業実施報告 (パワーポイント)(269KB)
【資料2-2】平成27年度輸血療法に関するアンケート概要 (PDFファイル)(2.33MB)
【資料3-1】平成28年度事業計画案 (パワーポイント)(1.36MB)
【資料3-2】医療機関名公表依頼 (Wordファイル)(24KB)
【資料3-3】輸血療法に関する調査(H28版) (Wordファイル)(156KB)
【資料4】厚生労働省調査研究事業 研究計画書 (Wordファイル)(68KB)
【資料5-1】ヒヤリ・ハット事例詳細表示(医療機能評価機構データベース) (PDFファイル)(178KB)
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