血液製剤は,善意の献血を原料とするため資源として限られていることと,その適正使用が輸血療法の有効性に大きく寄与することから,常に最新の知見に基づいた適正な使用を推進する必要があります。
広島県では,平成23年度から,各医療機関内に設置されている輸血療法委員会が相互に情報交換を図ることなどにより,県内における輸血療法の標準化を図ることを目的として,広島県合同輸血療法委員会を設置し活動しておりますが,その今年度会議を,次のとおり開催しました。
平成27年6月27日(土曜日) 15時~17時
日本赤十字社中四国ブロック血液センター 6階 研修室
(広島市中区千田町2-5-5)
広島県合同輸血療法委員会
(1) 平成26年度事業の報告
(ア)委員会(7月)及び研修会(1月)
(イ) 輸血療法に関するアンケート調査の結果
(2) 平成27年度事業の検討
(ア)「輸血前後の感染症検査の手順書」の作成
(イ)輸血療法に関する調査
(ウ)医療機関からの相談応需事業の実施
(エ)研修会
(オ)厚生労働省調査研究事業への応募
(3)「輸血前後の感染症検査の手順書」に係る各医療機関の状況報告及び意見交換
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