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2012年7月25日 宮島のラムサール条約登録認定証伝達式典がありました!

印刷用ページを表示する 掲載日:2012年7月31日更新

平成24年7月25日,廿日市市宮島町の厳島神社,祓殿(はらいでん)で宮島のラムサール条約登録認定証伝達式典が開催されました。

宮島の新しい魅力が増えた,おめでたい式典の日に,天候にも恵まれ,快晴(^^)の中,お祝いにたくさんの関係者の方々が駆けつけてくださり,あっという間に会場は満席に!

式典

ラムサール条約とは,多様な生物のすみかである湖沼や河川,干潟など湿地の保全と賢明な利用が目的で,正式名称は「特に水鳥の生息地として国際的に重要な湿地に関する条約」と言い,1971年,イランのラムサールで採択され,1975年に発効,日本は1980年10月に加盟し,2012年7月現在162カ国の計2040カ所が登録されています。

宮島のラムサール条約登録は,今年5月10日に環境省から報道発表され,6月29日に告示。

3年ごとに開かれる「ラムサール条約締約国会議」が今年,ルーマニアの首都ブカレストで7月6日~13日の期間で開催され,新たに宮島を含む9箇所が7月3日ラムサール条約湿地登録簿に掲載!

これで,日本の登録湿地数は46カ所,137,968haとなりました。

宮島の登録は,国内で唯一の「ミヤジマトンボの生息地」として評価され,登録が決定しました。

式典の冒頭では,廿日市市の眞野市長が,
『世界遺産に加えて,島の魅力が増えた。今回の登録で,宮島の自然の貴重性が国際的に認められたことを喜び,次世代に継承していける持続可能な環境づくりに,より一層取り組んで行きたい』と挨拶され,環境省中国四国地方環境事務所長の水谷所長から,認定証を受け取られました。

眞野市長挨拶   認定証交付

また,行政や地元研究者・専門家で構成する「ミヤジマトンボ保護管理連絡協議会」坂本会長から,ミヤジマトンボの紹介がされた際には,観光で宮島(厳島神社)を訪ねていた方々も足を止め,ミヤジマトンボの説明に興味深く,熱心に耳を傾けられていた姿が印象的でした。

ミヤジマトンボ紹介

こうやって,ミヤジマトンボが,どんどん有名になってみんなに守られることを切に願いたいです!

最後に,坂本会長は,『ラムサール条約登録を機に新たな環境整備を進め,より一層保護活動に努めて行きたい』と決意を述べられました。

環境省のRDBで絶滅危惧I類に分類され,広島県では特定野生生物種に指定し条例で捕獲を禁止しているミヤジマトンボ。

日本では宮島が唯一の生息地です!

この,貴重な生物の遺伝子を財産として,後世に継承していけるよう積極的に保護に関わって行かなければと思っています。

ミヤジマトンボの生息地は密猟防止のため,一般公開されておりません。

が!

島内にある,宮島水族館(みやじマリン)ではミヤジマトンボの「レプリカ」が見れますよ!
宮島水族館に行かれた際は,ぜひ足を止めて見て下さいね!

また,9月には記念フォーラム(パネル展や記念講演を予定)も宮島で開催される予定です♪
詳細が決まれば,県庁ホームページにお知らせを掲載したいと思っていますのでチェックしていてくださいね!!

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