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2013年8月26日 インターンシップ体験記!

印刷用ページを表示する掲載日2013年8月26日

 

☆8月21日(水)インターンシップ3日目☆

 3日目の午前中は自然環境課と産業廃棄物対策課での仕事の説明を受けました。

 自然環境課では,自然公園法に基づく瀬戸内海国立公園や比婆道後帝釈公園等または野外レクレーション施設の整備・管理や,鳥獣保護および狩猟の適正化や生物多様性の保全業務を行っています。

 中でも,近年,外来種が増え,生態系が変化しているということでした。

 私たちは,自然から多くの恩恵を受けているのでこれからも保全活動に努めなければならないと感じました。

 産業廃棄物課では廃棄物の発生抑制・減量化や不法投棄防止対策の推進をされていました。

 廃棄物は必然的に出てしまうものなので,適正処理をして,環境汚染に繋がらないようにすることが必要だと知りました。

 午後からは環境保全課の方に同行して県民の浜に海岸生物調査に行きました。瀬戸内海にはさまざまな生物がすんでいます。

同じ瀬戸内海の干潟や磯であっても,その場所にすんでいる生き物は海岸の地形や潮の流れ,水質の状況などによって種類が異なり,その海岸の環境をあらわしたものとなります。 

この方法に基づいて今回は県民の浜の近くの海岸を調査しました。

生物調査1 生物調査2

右の写真はカメノテです。

ケガキ,クロフジツボ,カメノテはきれいな海に生息する生き物であり,そのような生き物が数多く見られました!!

 マニュアルに沿って,点数計算もしたところ,水質の評価も生物環境の評価もAであり,県民の浜付近は大変きれいな海で生物量も大変豊かであることがわかりました。

生物調査3

 私はこのような海洋生物調査はしたことがありませんでしたが,このようにして海に関わることで海の大切さを理解でき,保全に対する考えがより深くなりました。

 

 

☆8月22日(木)インターンシップ4日目☆

 4日目の午前中は循環型社会課の仕事の説明を受けました。循環型社会課では3R(リデュース,リユース,リサイクル)の取り組みの推進,不適正処理への対応,一般廃棄物処理対策の推進をされていました。

 午後からはecoひろしま運営会議に参加しました。これは広島県の環境県民局のecoひろしまのホームページをより住民の方が利用,活用しやすいように改善することが目的です。

それぞれ代表の方がいろいろな意見や考えを出し合いながら,話し合いをされていました。ホームページの改善は広島県民のみなさまに,環境情報がわかりやすく伝わることにつながるので,とても大切だとわかりました。

 

 

☆8月23日(金)インターンシップ5日目☆

この日は一日,環境政策課の職員の方と一緒に「2013 ひろしま温暖化ストップ!フェア きてみんさい! シャレオでクールシェア」のブース出展のお手伝いをさせてもらいました。

 これは8月23日(金)11:00~18:00まで紙屋町シャレオ中央広場で開催され,地球温暖化防止に関する情報を効果的に発することにより,市民のみなさまが関心を持ち,自ら考えることで,家庭における地球温暖化防止の取り組みがより一層促進されるようにしてもらうことが目的です。

 私たちは「ひろしま地球環境フォーラム・広島県」としてブースを出展し,「ひろしま環境の日」の説明,「ひろしまクールシェア」についての取り組みを紹介しました。ブースに来てくださった方にはパンフレットを渡したり,直接お話を聞いたりしました。

ブース出展1ブース出展2

住民の方には温暖化対策としてグリーンカーテンを実施しておられる方もいらっしゃり,グリーンカーテンをすることで家の中を通る風がとても涼しくなったといっておられました。

 このイベントには私たちの他にも十数個のブースが出展されており,各市町の取り組みや家庭での節水に関する情報を知ることができました!!

 このようなイベントと通して住民の方々に県や市,企業の行っている地球温暖化対策が理解され,より一層推進していければいいなと感じました。

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