ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ

7月28日は「日本肝炎デー」

印刷用ページを表示する 掲載日:2017年8月2日更新

「日本肝炎デー」とは

 世界保健機関(WHO)は,2010年に世界的レベルでのウイルス性肝炎のまん延防止と患者・感染者に対する差別・偏見の解消や感染予防の推進を図ることを目的として,7月28日を“World Hepatitis Day”(世界肝炎デー)と定め,肝炎に関する啓発活動等の実施を提唱しました。

 これにより,日本でも,同日を平成24年度から「日本肝炎デー」と定めました。

 また,「日本肝炎デー」を定めたことにより,毎年この日を含む月曜日から日曜日までの一週間(平成29年度は7月24日から7月30日まで)を,「肝臓週間」とし,全ての方に対して,肝炎に関する正しい知識の普及啓発に取り組むこととしています。

H29日本肝炎デー啓発活動報告

 次のとおり啓発活動を行いました。

  • 日時 7月26日(水) 9:00~10:30
  • 場所 広島駅前広場(南口側)
  • 内容 肝炎ウイルス検査受検勧奨のチラシ及びポケットティッシュ配布

 当日は,多くの方にチラシ等を受け取っていただきました。
 具体的にどこで受検できるのかという質問があるなど,肝炎ウイルス検査について,興味を持っていただけたと思います。

開会式の様子配布の様子

配布の様子参加者

 

 

 肝炎総合対策のマスコット「肝ちゃん」 

 早期発見・早期治療が大切

ウイルス性肝炎とは

 肝炎ウイルスに感染して肝臓の細胞が壊れていく病気です。この病気になると,徐々に肝臓の機能が失われ,肝硬変や肝がんに進行することもあります。肝炎ウイルスは現在までに5種類(AからE型まで)知られていますが,慢性化する肝炎ウイルスは,感染者の血液を介して感染するB型及びC型です。B型及びC型肝炎ウイルスの患者・感染者は,国内であわせて200万人を超えていると推定され,国内最大級の感染症とも言われています。
 
 また,肝臓は,「沈黙の臓器」と呼ばれ,肝炎になっても,なかなか自覚症状が現れません。「体がだるい」と気付くころには,かなりの重症になってしまっています。
 
 しかし,肝炎ウイルスに感染していても,早期に発見し,適切な健康管理・治療を行うことで,肝炎から肝硬変や肝がんに進行するのを予防することが可能です。
表 肝がんの発生原因

原因

割合

C型肝炎ウイルスに感染約68%
B型肝炎ウイルスに感染約15%
その他約17%

出典:厚労省肝炎等克服緊急対策研究事業「急性肝炎も含めた肝炎ウイルス感染状況・長期経過と治療導入対策に関する研究」班

 B型・C型ウイルス性肝炎の経過

 B型肝炎ウイルス持続感染者(キャリア)の長期経過と臨床像 (PDFファイル)(45KB)

 C型ウイルス性肝炎の長期経過と臨床像  (その他のファイル)(36KB) 

 B型・C型ウイルス性肝炎,肝炎ウイルスキャリアの方への情報

 B型肝炎,キャリアの方への情報

  C型肝炎,キャリアの方への情報

 

 肝炎ウイルスの感染経路について

 慢性肝炎の原因となるB型及びC型肝炎ウイルスは血液を介して感染します。
 具体的には次のような感染経路があります。

 ・注射針,注射器を肝炎ウイルスに感染している人と共用した場合
 ・肝炎ウイルスに感染している人が使用した器具を適切に消毒しないまま,その器具で入れ墨やピアスの穴あけをした場合
 ・医療従事者等における針刺し事故

 この他,B型肝炎では,母子感染や性行為による感染もあります。

肝炎ウイルス検査について

 肝炎ウイルスに感染しているかどうかは,血液検査で判断します。

 肝炎ウイルス検査を受けたことがない方は,ぜひ一度お受けすることをお勧めします!!

 詳しくは,次のページをご覧ください。

 ⇒ 肝炎ウイルス検査(無料検査)について

肝炎治療費助成制度について

 県では,B型ウイルス性肝炎に行われるインターフェロン治療及び核酸アナログ製剤治療又はC型ウイルス性肝炎に行われるインターフェロン治療及びインターフェロンフリー治療を受けられる方に対する治療費の助成を行っています。

 詳しくは次のページをご覧ください。

  ⇒ 肝炎治療費助成制度について

肝炎ウイルスに感染していることが分かったら

 肝炎ウイルスの持続感染者(キャリア)の場合,まったく自覚症状がなくても肝機能検査が異常値を示すことがあります。また,あるときは正常値であっても,別のある時は異常値を示すこともあり,気が付かないうちに病気が進行することがあります。

 そのため,キャリアであることがわかったら,まずは専門医療機関を受診してください。専門医療機関において,「肝臓の状態」をチェックするための検査や指導等を定期的に受け,必要に応じて適切な治療を継続的に受けることが必要です。

 広島県における肝疾患専門医療機関は上の「肝炎治療費助成制度について」から御確認いただけます。

他の人に感染させないために

 以下の常識的な注意事項を守っていれば,日常生活で他の人へ感染させることは殆どありません。(くしゃみ,せき,抱擁,食べ物,飲み物,食器やコップの共用などでは感染しません)。

〈主な注意事項〉

 ・   歯ブラシ,カミソリ,ピアスなど血液がつく可能性のあるものを他人と共用しない。
 ・   血液や分泌物の付着したものは,むき出しにならないようにしっかり包んで捨てるか,流水でよく洗い流す。
 ・   外傷,皮膚炎,鼻血,月経血などはできるだけ自分で手当てする。
 ・   入れ墨はしない。
 ・   口の中に傷がある場合,乳幼児に口移しで食物を与えるのは避ける。
 ・   献血はしない。

相談窓口について

 肝炎ウイルス検査及び肝炎治療費助成制度については,県庁薬務課又は最寄りの保健所(支所)へお問い合わせください。
  ⇒ 県保健所(支所)一覧 (PDFファイル)(46KB)

 また,肝疾患に関する専門的な相談については,肝疾患相談室へお問い合わせください。
  ⇒ 肝疾患相談室について

関連情報

Adobe Readerダウンロード

PDF形式のファイルをご覧いただく場合には、Adobe社が提供するAdobe Readerが必要です。
Adobe Readerをお持ちでない方は、バナーのリンク先からダウンロードしてください。(無料)