呉市中央地域包括支援センターが通いの場の取組で,「第1 1 回健康寿命をのばそう!アワード(介護予防・高齢者生活支援分野)」厚生労働省老健局長優良賞を受賞されました。11月28日に受賞式が実施され,12月5日に副知事を表敬訪問されました。
<12月5日田邉副知事表敬訪問>
▲左から,呉市中央地域包括支援センター 宮下管理者・方岡看護師,広島県 田邉副知事,のびのび体操教室(通いの場)・呉市身体障害者福祉協会 川中会長,呉中通病院 吉金理学療法士
身体障害の特性に配慮した通いの場の取組を行い,創意工夫を凝らした実践活動と,障害者団体及び地域の方の協力を得ながら,障害があっても住み慣れた地域で健康維持や介護予防に取り組むことができる通いの場の創出につながったことが評価されました。
※通いの場とは,地域の方がお近くの集会所や公民館等に集まり,体操等の様々な活動を行っている場のことで,健康維持や介護予防につながっています。
広島県HP:「通いの場」で高齢者の健康維持・介護予防へ
https://www.pref.hiroshima.lg.jp/site/kaigoyobou/tiikizukuri.html
▲体操の内容や流れを模造紙に掲示し,聴覚障害がある方にも伝わりやすいよう工夫
▲手話通訳や車いすの方向けに上肢の効果的な運動を考案
▲視覚障害のある方への体操指導には,ナレーションを職員が作成し,体力測定の折り返し地点を音で知らせ,導線も見えやすい色のテープを貼った。
厚生労働省が介護予防・高齢者生活支援等への貢献に資する優れた自助努力活動等を表彰する制度です。