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「ひろしま『ひと・夢』未来塾」のはじめの一歩コース第5回講座(平成28年11月27日)を開催しました

印刷用ページを表示する掲載日2016年12月7日

シンボルマーク
「ひろしま『ひと・夢』未来塾」のはじめの一歩コース第5回講座を,おへそカフェ(世羅町宇津戸)で開催しました。

おへそカフェの外観 おへそカフェ内観

今回,会場となったのは,古民家を改修して運営されている「おへそカフェ」です。ここでは,「大切なものを引き継ぐため,
伝統的なパンづくりを続ける」ことをコンセプトに,市販のイーストや発酵補助剤を使用せず,粉・塩・水だけで発酵させる
伝統製法に則り,パンやピザ生地を作っています。

オーナーご夫妻がUIターン者であることもあり,地方への移住に関心がある人や自由で創造的な暮らし方をする人の集い
の場となっています。

講義

講師 平尾順平さん(ひろしまジン大学学長)

平尾さん

平尾さんは,大学在学中,1年間休学し,ユーラシア大陸横断の旅に出られました。現地の人々と話をする中で,地元広島
の知名度の高さを知るとともに,生まれ育った地に対して誇りを持つことの大切さに気付かされたそうです。卒業後は,発展
途上国の教育・人材育成や平和記念資料館の管理の仕事などに携わっていました。

県外・海外から地元を見つめ直した経験から,生まれ育ったまち「広島」のために何かしたいと思い,平成22年に“街が
まるごとキャンパス”の「ひろしまジン大学」を立ち上げられました。
「ひろしまジン大学」では,「学び」×「地域づくり」をテーマに,住民が主体的に地域の課題解決に取り組んだり,人と人が
つながっていく内容の講座を企画・運営されています。

自らの体験を踏まえ,活動に取り組むに当たっての3つのポイントを示していただきました。
(1)まずは,「射る!」。一般にPDCAを回すというけれども,まずは少し取り組んでそこから学びを得る「DCAP」の順でやって
みるとよいこともある。
(2)「みんなを巻き込む」。地域活動に対して「参加」から「参画」へ,グラデーションを濃くしていく。
ジン大学では,学生→サポートスタッフ→コーディネーター→事務局のような展開イメージがあるそうです。
(3)「世の中をナナメに見ることも大事」。正攻法では面白くないので,発想を変えてみることが大事である。

途中,冗談を交えながらの講義だったので,皆,楽しく聴いていました。

平尾さんの講義 

ワーク

次回はプラン発表会ということで,本番のように5分間を目途に,プランをスクリーンに投影して,一人ずつ発表しました。
前回からプラン内容を大幅に変更した塾生,まだまだやりたいことを絞り切れない塾生など様々でした。また,実際に時間
を計ってみると,時間が足りない塾生も多く,尾野さんから時間配分や構成を改めるよう具体的なアドバイスがありました。

発表を終えた塾生は,ゲスト講師の平尾さんやOB・OGの個別面談により,プランに対する指導をしていただきました。
発表会まで残り少なくなりましたが,今後は課外ゼミでプランをブラッシュアップすることとなりました。

花本さん発表 山根さん発表 

今後の講座情報等

講座概要については,次のパンフレットをご覧ください。 
平成28年度「ひろしま『ひと・夢』未来塾」塾生募集パンフレット (PDFファイル)(1.78MB)

各講座の開催時刻,会場については,変更となる場合もありますので,最新情報については,フェイスブック
ページをご覧ください。
https://www.facebook.com/hiroshima.hitoyume.miraijuku?ref=bookmarks

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