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広島市への総領事館の設置について

印刷用ページを表示する 掲載日:2012年4月1日更新

 

広島市への総領事館の設置について

 

 外国籍県民の増加に伴う利便性向上や中四国地方における広島の中枢性向上等のため,広島県は平成11(1999)年に広島市,広島商工会議所と共同で,「広島県国際機関誘致連絡会議」を結成し,中国とブラジルを中心に,外国機関誘致を進めています。

 最近では,副知事の訪中にあわせて,中国外交部や中国駐大阪総領事館等,関係機関に要望書を提出しました。

 

要   望   書

(広島市への総領事館の設置について)

 

2007年7月26日

 

広島県

広島市

広島商工会議所

広島県日中友好協会

広島県日中親善協会

 

 

 平素から,広島県と中華人民共和国との友好関係の発展にはひとかたならぬ御高配を賜り,厚くお礼を申し上げます。

  さて,本県と貴国との間には,文化,教育,経済等を通じた幅広い交流の歴史があります。とりわけ,1984年9月には広島県と四川省が,1986年10月には広島市と重慶市がそれぞれ友好提携を締結し,様々な交流事業を行っているところです。

 こうした中,年間12万5千人が広島と中国とを結ぶ航空路線を利用されるとともに,貴国から4万3千人の観光客が本県にお越しになっております。また,本県には留学生など1万人を超える貴国の方々が生活されております。

その数も年々増加しており,将来に向けて更に緊密な関係が構築されていくものと確信しております。

また,本県に拠点を有する企業は,古くから積極的に海外との取引を行っている企業が多く,貴国には,既に137の企業が212の事業所を設けており,更に多くの企業が貴国企業とのビジネスに関心を持っていることから,今後とも,経済分野における交流の拡大が見込まれています。

これらの企業の動きを加速するため,本県では,空港や港湾などの交通・輸送基盤の整備を進めるとともに,本県と貴国を結ぶ航空路線やコンテナ航路の拡充に努め,さらに,貴国への進出希望企業の相談窓口を上海に設けるなど,一層の経済交流の促進に取り組んでおります。

 また,本県は中国・四国地方の中央に位置し,従前からこの地域の政治,経済の中心的な役割を果たすとともに,本県と四国を結ぶ「瀬戸内しまなみ海道」の開通により,本県の拠点性は一段と高まっています。

  このような状況から,国際平和都市であり,知名度も高い広島市に貴国の総領事館が設置されれば,貴国との友好関係が一層深まるとともに,実務的な交流も強固になるものと考えております。

 つきましては,このことについて特段の御高配を賜りますよう 重ねてお願い申し上げます。

 

2007年7月26日

 

広島県知事       藤田 雄山

広島県議会議長     林  正夫

広島市長        秋葉 忠利

広島市議会議長     藤田 博之

広島商工会議所会頭   宇田  誠

広島県日中友好協会会長 古田 敬一

広島県日中親善協会会長 篠原 康次郎

 

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