決議(知事後援会の政治資金規正法違反事件に関する訴訟記録における実名開示請求に係る決議)平成18年12月定例会
決議
知事後援会の政治資金規正法違反事件に関する訴訟記録における実名開示請求に係る決議
我々広島県議会議員は、県民の厳粛なる信託により、県政に携わる議員としての役割を深く認識し、厳しい政治倫理を実践することを基本として、公正で健全な議員活動に努めてきたところである。しかしながら、このたびの知事後援会元事務局長の政治資金規正法違反事件において、その訴訟記録に、我々県議会議員の氏名が記載されていることが判明し、県政及び県議会に対する県民の政治不信がより一層高まったことは、誠に遺憾である。そのため、本県議会として、知事後援会の政治資金規正法違反問題等に関して真相を解明するとともに、一日も早く県議会に対する県民の信頼を回復する必要があることから、この訴訟記録における、現在県議会議員の職にある者の実名開示を広島地方検察庁へ求め、県民の負託に応えていくことを決議する。
平成18年12月18日