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意見書(地域医療を担う医師確保に向けた臨床研修制度の見直しを求める意見書)平成21年2月定例会

印刷用ページを表示する 掲載日:2011年12月1日更新

発議第3号
意見書
地域医療を担う医師確保に向けた臨床研修制度の見直しを求める意見書

 我が国の医療を取り巻く環境は、急速な少子・高齢化の進行や疾病構造の変化に伴い大きく変貌し、増大・多様化した国民ニーズに対応した医療提供体制を確保することが国民的課題となっている。こうした中で、平成16年度に導入された医師臨床研修制度は、医師としての人格の涵養と基本的な診療能力の習得を基本理念としたものであるが、結果として、これまで地域の中核病院に医師を供給してきた各地の大学病院の医師派遣機能の低下や研修医の都市部への集中などを招き、地域における医師不足と診療科における偏在の大きな要因となっている。特に、救急医療、小児・周産期医療、へき地医療における医師不足は深刻な状況に陥っており、地域医療は崩壊の危機に瀕していると言っても過言ではなく、こうした地域医療を担う医師の確保は喫緊の課題となっている。よって、国におかれては、地域間や診療科間における医師の偏在の解消を念頭に置き、研修プログラムの弾力化、地域別・病院別の研修医の募集定員枠の設定など、臨床研修制度について見直しを行われるよう強く要望する。

以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。
平成21年3月17日

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