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意見書(警察官の増員に関する意見書)

印刷用ページを表示する掲載日2011年12月1日

発議第13号
意見書
警察官の増員に関する意見書

 安全で安心できる県民生活の実現を図ることは、県政の重要課題である。しかしながら、昨今の治安情勢は、都市化、国際化の進展等を反映し、事件・事故が量的に増加するとともに、質的にもハイテク犯罪や外国人犯罪の多発など複雑多様化の傾向を強めている。本県においても、平成12年中の人口10万人当たりの犯罪発生率は全国第13位と高く、交通事故発生件数も増加している。とりわけ少年犯罪は、14歳から19歳までの人口に占める刑法犯少年の割合が全国第1位となるなど、極めて深刻な状況にある。また、最近、ストーカー事案や児童虐待が大きな社会問題となっており、急増する困りごと相談や犯罪被害者対策等、県民の立場に立ち、かつ、時代に即した県民の期待にこたえる警察活動が求められている。こうした中、本県の警察官1人当たりの負担人口は全国でも高位にある。治安を維持し、県民の不安を解消するためには、警察官の大幅な増員による警察体制の強化が不可欠である。よって、政府におかれては、このような本県の実情を十分に踏まえ、本県警察官の増員について特段の配慮をされるよう強く要望する。

以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。

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