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意見書(臍帯血利用料の保険適用等について)

印刷用ページを表示する掲載日2011年12月1日

発議第18号
意見書
臍帯血利用料の保険適用等について

 安全な白血病治療法として注目されている臍帯血移植について、提供者の負担が軽く、しかも迅速・公平・安全に受けることができるようにするために、日本臍帯血バンクネットワークが設置されるとともに、平成10年4月から臍帯血移植治療技術に対し、医療保険の適用がなされたところである。しかし、臍帯血移植治療を受ける際、臍帯血利用料に保険が適用されないため、臍帯血の保存・管理等に要する費用がそのまま移植治療を受ける患者に転嫁され、現在、一部の臍帯血バンクを利用した場合、約20万円から30万円の負担となっている現状がある。これでは、せっかくの移植治療が利用されなくなるとともに、公的臍帯血バンクの運営にも支障を来すおそれがある。よって、政府におかれては、次の事項を実現されるよう強く要望する。

  1. 平成12年度において、臍帯血利用料の保険適用を図ること。
  2. 公的臍帯血バンクに対する国の助成を行うこと。
  3. 厚生省が進めている2万個の臍帯血収集について、その目標期間を5年から3年に短縮すること。

以上、地方自治法第99条第2項の規定により意見書を提出する。

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