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決議(北朝鮮の核実験及びミサイル発射に抗議する決議)平成29年9月定例会

印刷用ページを表示する 掲載日:2017年9月21日更新

発議第4号
決議
北朝鮮の核実験及びミサイル発射に抗議する決議

 北朝鮮は、去る9月3日、6度目となる核実験を行い、ICBM(大陸間弾道ミサイル)弾頭部に装着する水爆実験が成功したと発表した。
 これまでも、我が国を含む国際社会が、国連安保理決議の完全な遵守を求め、核実験を含む挑発行為を決して行わないよう繰り返し強く求めてきたにもかかわらず、6度目となる核実験を強行したものである。
 また、7月4日と28日の2回にわたり、弾道ミサイルの発射実験を強行して我が国の排他的経済水域内に落下させた。さらに、8月9日には本県を含む中国・四国地方の上空を通過させ、米領グアム島沖に弾道ミサイルを発射する計画を表明するとともに、8月29日及び9月15日に発射された弾道ミサイルは、実際に、我が国の上空を通過し、北太平洋に落下した。
 たび重なる弾道ミサイルの発射実験では、ミサイルや部品・破片の落下など不測の事態も懸念され、国民の安全確保の観点から極めて深刻な問題となっており、国民の不安は増大する一方である。
 これら一連の行為は、平和を希求する広島県民の願いを踏みにじる暴挙であると同時に、我が国の安全のみならず北東アジア及び国際社会の平和と安定に対する重大な脅威であり、断じて容認できるものではない。
 よって、本県議会は、人類初の被爆県として、北朝鮮の核実験及びミサイル発射の強行に対し厳重に抗議するとともに、北朝鮮に対し、核兵器廃絶と世界恒久平和の実現を願う世界中の人々と広島県民の思いを真摯に受けとめ、核実験はもとより、今後一切の核開発を放棄すること及び国際社会に重大な不安を与える弾道ミサイルの開発を直ちに断念することを強く求める。
 また、国におかれては、このような暴挙が二度と繰り返されることがないよう、北朝鮮に対し毅然とした姿勢で強く抗議するとともに、国際社会との連携を強化して、国連安保理決議に基づく実効性のある制裁措置を確実に実施するなど、北朝鮮の脅威から我が国を守るためにあらゆる措置を講じ、国民の安全確保のための対策の一層の充実に万全を期すよう、強く要請する。

 以上、決議する。

 平成29年9月19日