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第17回知事後援会の政治資金規正法違反問題等に関する調査会の概要について

印刷用ページを表示する 掲載日:2011年12月1日更新

1 期日

 平成19年1月31日(水曜日) 10時32分~11時20分

2 場所

 第1委員会室

3 出席委員

  •  座 長 平 浩介
  •  委 員 多賀五朗、松浦幸男、林 正夫、蒲原敏博、田辺直史、窪田泰三、石田幹雄、門田峻徳
  •  代 理 藤井正已

4 議事事項

(1)知事後援会のパーティー券購入に係る調査結果について

広島県土地改良事業団体連合会への質問事項・回答

確認について
  • 問1 訴訟記録にある関係法人Dは、貴団体のことですか。
    回答 そのとおりです。
県との関係について
  • 問1 広島県とは業務上どのような関係にありますか。
    回答 国の補助制度により土連が事業主体とされる事業について、補助金を受けています。また、土地改良事業の調査計画など土連にしかノウハウのないものについて業務委託を受けています。
  • 問2 政治資金パーティー「藤田雄山知事を激励する会」(平成15年12月3日開催)のパーティー券購入後、広島県からの貴団体に対する補助金はどう変化しましたか。
    回答 補助金については、下記のとおりです。
    補  助  金
    平成14年度  107,208千円(6件)
    平成15年度  100,482千円(5件)
    平成16年度   82,217千円(5件)
    平成17年度   73,423千円(5件)
    平成18年度   70,827千円(5件)
パーティー券の購入等について
  • 問1 訴訟記録によると、パーティー券600枚を引き受けたとのことでありますが、この経緯(いつ、どこで、どのような話があったのか。内部的にどのような手続きで意思決定されたのか。)について教えてください。
    回答 平成15年10月下旬か11月上旬頃に当会事務所にて、元事務局長から販売依頼を受けました。パーティー券の枚数が多いので難色を示しましたが、最終的にやれるだけやろうという気持ちで、私の意思で受入れを決めました。
  • 問2 パーティー券の販売枚数は、後援会元事務局長から一方的に押し付けられたものですか。それとも双方で協議した上で決まったものですか。
    回答 お願いしますという姿勢であった。一方的に強制するということはなかったと記憶しています。
  • 問3 パーティー券600枚を引き受けた具体的な動機(理由)なり目的は何ですか。
    回答 当会の会長が藤田正明氏に次いで藤田雄山氏であることから、でき得る協力はしたいと考え引受けました。
  • 問4 訴訟記録によると、貴団体に出入りする業者やOBが就職している会社等に購入の働きかけをしておられますが、なぜ、そのようなことまでする必要があったのですか。
    回答 当会で多量のパーティー券を購入することや会員(市・町・村・土地改良区)へ購入割当をすることは団体の性格上難しいと考えました。そのようなことから指摘の訴訟記録にあるような対応をしました。
  • 問5 元事務局長は、藤田知事の意を受けて購入を依頼しに来たという印象を持たれましたか。
    回答 元事務局長からは、そういう印象は感じられませんでしたが、後援会として配布を計画され、その方針のもとに活動していると解しました。
  • 問6 パーティー券は何枚購入されましたか。また、どこへ、何枚売りさばきましたか。
    回答 当会としてパーティー券1枚を購入しました。最終的には元事務局長から依頼のあった600枚のうち300枚余りを配布したと思います。主な配布先は、訴訟記録にあるとおり ア)出入り業者 イ)県OBや当会OBが入っている会社など ウ)ア)イ)とは別に当会OBなどや主として私の個人的な面識のあった方であります。また配布枚数についてでありますが、配布に携わってからすでに2年余を経過し(平成17年12月時点)、当時の資料は手元に残っていない状態でありましたので、私の記憶を喚起し、また記憶にある相手に聞き取りをするなどして判明できたもので ・・・当会分のほかに ア)・・・80枚 イ)・・・148枚 ウ)・・・24枚、その他主として個人的に面識のあった方に頼ったもの・・・9枚などでありますが、これら以外にも配布先があったものと考えられ、おおむね300枚余りは配布したのではと思います。なお、お願いした関係者のほとんどについて、実際の購入枚数の確認はしておりません。また、残りのパーティー券については「藤田雄山知事を激励する会」が終わった後に、処分させていただきました。
  • 問7 貴団体で購入したパーティー券は、事務費で購入されましたか。それとも事業費で購入されましたか。
    回答 当会購入分の1枚については事務費で支出しました。
  • 問8 パーティー券の割り振りや売りさばきは、どのような基準、方法で実行されましたか。
    回答 配布に当たり具体的な基準を設けたわけではありません。大まかな言い方ですが、時間的な余裕があまりなかったように記憶しており、私の個人的な付き合いなどを斟酌して大雑把ながら枚数を決めたと思います。また、お願いの方法については、来館時や電話などでお願いしました。

広島県医師連盟への質問事項・回答

確認について
  • 問1 訴訟記録にある関係法人Eは、貴団体のことですか。
    回答 広島県医師連盟のことである。
県との関係について
  • 問1 広島県とは業務上どのような関係にありますか。
    回答 広島県医師連盟は、政治活動を行う目的で設立した団体(政治団体として届出済み)であり、県とは全く関係を持っていない。
  • 問2 政治資金パーティー「藤田雄山知事を激励する会」(平成15年12月3日開催)のパーティー券購入後、広島県からの貴団体に対する補助金はどう変化しましたか。
    回答 広島県医師連盟は、過去においても、現在も県から一切補助金を受けたことはない。ただし、本県の保健、医療、福祉の推進を図る観点から、社団法人広島県医師会は、必要に応じ、県からの補助事業を行っているが、広島県医師連盟とは、活動形態、経理等は別個の組織として行っており、パーティー券購入の前後で全く変化はない。
パーティー券の購入等について
  • 問1 訴訟記録によると、パーティー券200枚を引き受けたとのことでありますが、この経緯(いつ、どこで、どのような話があったのか。内部的にどのような手続きで意思決定されたのか。)について教えてください。
    回答 15年11月上旬に、後援会事務局長から、当連盟事務所で、「藤田雄山知事を励ます会」を開催するので、パーティー券を購入して欲しい旨の依頼を受けた。このことについて、広島県医師連盟前委員長に報告し、前委員長を含めた役員で協議し、購入することを決定した。
  • 問2 パーティー券の販売枚数は、後援会元事務局長から一方的に押し付けられたものですか。それとも双方で協議した上で決まったものですか。回答 藤田雄山広島県知事が知事に就任して初めてのパーティーであったことから、内部で協議し200枚を広島県医師連盟が購入することにしたものである。
  • 問3 パーティー券200枚を引き受けた具体的な動機(理由)なり目的は何ですか。
    回答 広島県医師連盟は、政治団体として、藤田雄山知事の知事選出馬にあたって推薦団体となっており、その儀礼の範囲内であると解釈し購入した。
  • 問4 元事務局長は、藤田知事の意を受けて購入を依頼しに来たという印象を持たれましたか。
    回答 そのようなことは全くなかった。
  • 問5 パーティー券は何枚購入されましたか。または、どこへ、何枚売りさばきましたか。
    回答 法律的知識を知らず、誤って200枚購入した形となった。実際には75枚購入し、市郡地区医師会を通じて、希望者に対し無償で配布し、残ったパーティー券は破棄した。
  • 問6 貴団体で購入したパーティー券は、事務費で購入されましたか。それとも事業費で購入されましたか。
    回答 広島県医師連盟の政治活動費で購入した。
  • 問7 パーティー券の割り振りや売りさばきは、どのような基準、方法で実行されましたか。
    回答 市郡地区医師会を通じ、希望者に無償で配布したものであり、割り振り等の基準を設け、それに基づき行ったものではない。

建設業団体への質問事項・回答(1)

確認について
  • 問1 訴訟記録にある事件関係者36は、あなたのことですか。
    回答 事件関係者36は、私に相違ありません。
県との関係について
  • 問1 広島県とは業務上どのような関係にありますか。
    回答 私は、当時、4協会の事務局長をしておりました。4協会につきましては、県との業務上の関係は全くありません。なお、4協会は平成18年1月30日に解散しています。
パーティー券の購入等について
  • 問1 パーティー券の販売枚数は、後援会元事務局長から一方的に押し付けられたものですか。それとも双方で協議した上で決まったものですか。
    回答 一方的に押し付けられたものではないと思います。
  • 問2 パーティー券約300枚を地場の建設業界で引き受けた具体的な動機(理由)なり目的は何ですか。
    回答 過去にも各政界等のパーティー券を地場の建設業界で引き受けたこともあるので、今回も同様の対応とされたものと思います。
  • 問3 パーティー券を購入した各建設会社は、購入することにより、県からの受注が増えるものと期待したと思われますか。
    回答 受注が増えると期待して購入した者はいないと思います。
  • 問4 各建設会社はパーティー券を引き受けないと、県との関係が不利益な立場になるものと考えて引き受けたと思われますか。
    回答 不利益になると考えてまで引き受けた者はいないと思います。
  • 問5 パーティー券は何枚購入されましたか。または、どこへ、何枚売りさばきましたか。
    回答 供述調書のとおり、295枚を35社へ割り振っただけで、売捌きについては全く関与していません。
  • 問6 訴訟記録によると、パーティー券の購入に当たり、当時の広島県からの工事受注実績や会社の規模などを考慮して3枚、5枚、10枚の3段階に分けて割り振ったとありますが、この工事受注実績資料はどこが(だれが)作成したものですか。
    回答 この工事受注実績資料は、私が作成したものですが、割り振りのために作成したものではなく、収支予算資料として、年度当初、各社から完成工事高の報告を求めたものである。
  • 問7 パーティー券の割り振りや売りさばきは、どのような基準、方法で実行されましたか。
    回答 年間完成工事高や会社の規模等を総合的に考慮して、割り当て各社を選定したと思います。

建設業団体への質問事項・回答(2)

確認について
  • 問1 訴訟記録にある事件関係者133は、あなたのことですか。
    回答 事件関係者133は、文面からみて私であるものと考えます。
県との関係について
  • 問1 広島県とは業務上どのような関係にありますか。
    回答 4協会については、県との業務上の関係は全くありません。なお、4協会は平成18年1月30日に解散しています。
パーティー券の購入等について
  • 問1 パーティー券の販売枚数は、後援会元事務局長から一方的に押し付けられたものですか。それとも双方で協議した上で決まったものですか。
    回答 双方で協議して決めたものです。
  • 問2 パーティー券約300枚を地場の建設業界で引き受けた具体的な動機(理由)なり目的は何ですか。
    回答 過去においても、国会議員等のパーティー券も引き受けたことがあり、本件も付き合いで引き受けたものです。
  • 問3 パーティー券を購入した各建設会社は、購入することにより、県からの受注が増えるものと期待したと思われますか。
    回答 受注増を期待した者はいないと思います。
  • 問4 各建設会社はパーティー券を引き受けないと、県との関係が不利益な立場になるものと考えて引き受けたと思われますか。
    回答 国会議員のパーティー券と同様に、通常の付き合いと考えて購入したものと思います。
  • 問5 パーティー券は何枚購入されましたか。または、どこへ、何枚売りさばきましたか。
    回答 4協会として、295枚を35社へ割り振ったものであり、売捌きについては、全く関与しておりません。したがって、各社が何枚購入されたかわかりません。
  • 問6 訴訟記録によると、パーティー券の購入に当たり、当時の広島県からの工事受注実績や会社の規模などを考慮して3枚、5枚、10枚の3段階に分けて割り振ったとありますが、この工事受注実績資料はどこが(だれが)作成したものですか。
    回答 事務局が予算資料として作成した年度当初における各社の完成工事高の資料であったと思います。
  • 問7 パーティー券の割り振りや売りさばきは、どのような基準、方法で実行されましたか。
    回答 会社の規模・年間完成工事高を考えながら割り当て会社をピックアップし、割当枚数を配分したと思います。

上記回答に対する意見

 今になってみると、本会議での動きがもっと慎重であってもよかったのではないか。決議をしたわけだから、それを受けて調査会で調査をし、結果を代表者会議に返すことになるが、慎重に対応してほしい。勢いだけではだめで、その取扱いというのは、我々のあり方についても警鐘を鳴らしているのではないかと思う。

とりまとめ

 回答内容及び委員の意見を付して、座長から議長へ速やかに報告し、各派代表者会議で百条委員会設置の可否を早急に判断いただくよう要請することとした。

(2)次回調査会

 次回調査会は、新たな調査項目が生じたときに開催することとし、特に、後援会元事務局長、元秘書から調査会に出席できる旨の連絡があった場合は、早急に開催することとした。

(3)その他意見

 各会派から出された意見等

(意見)実名報道をした報道機関に、10名中2名を特定できなかった経緯を尋ねるべきである。

(回答)報道の自由もあり、調査会としてではなく、個別に対応願う。

(意見)百条委員会の設置が困難となれば、調査会で真相解明のため元秘書、元事務局長、前議長の3人に出席してもらい質す必要がある。

(回答)百条委員会の設置の結論しだいである。元秘書、元事務局長へは調査会への出席を要請している。

(質問)議長の来客の記録は残っていないか。

(回答)記録として残っているか確認する。

(意見)元事務局長を業務上横領罪の疑いで告発した。真相解明のため可能な手続きを行っており、超党派で参加してほしい。

(意見)議会に向けられた疑惑は当時の議長が先頭を切って解明すべきで、供述調書の内容と異なる回答書について明確にすべきである。

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