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広島県の災害廃棄物対策について

印刷用ページを表示する掲載日2023年11月17日

広島県災害廃棄物処理計画

大規模災害発生時において短期間に多量に発生する廃棄物を迅速・適正に処理することを目指し、広島県災害廃棄物処理計画を策定しています。
この計画は、県地域防災計画及び県廃棄物処理計画の枠組みのもとで災害廃棄物処理を実施するにあたっての基本的な考え方及び手順を、国の災害廃棄物対策指針を踏まえてとりまとめたものです。
なお、県内全市町においても災害廃棄物処理計画が策定されています。

災害廃棄物処理に係る市町等初動マニュアル

平成30年7月豪雨災害以降の災害対応を振り返り、今後の災害発生時における災害廃棄物処理を迅速かつ適正に実施するため、災害廃棄物の処理主体である市町の対応を中心とした、標準的なモデルとして、初動マニュアルを作成しています。

一次仮置場の設置運営に係る手引き

災害発生時に、各市町において速やかな一次仮置場の開設が可能となるよう、一次仮置場を設置し運営する手順を取りまとめた、「一次仮置場設置運営の手引き」を策定しています。(本手引きは、基本的に、「広島県災害廃棄物処理計画」及び「災害廃棄物処理に係る市町等初動マニュアル」のうち、仮置場に関する部分を引用しつつ、より具体的に必要となる事項について追記したものです。)

災害廃棄物訓練・研修の実施

処理の主体となる市町の現場対応力の向上及び関係機関との連携強化を目的として、重要な初動対応の1つである仮置場の設置・運営に係る模擬訓練や研修を継続的に開催しています。

令和5年11月に実施した訓練の様子

訓練の様子01 訓練の様子02 訓練の様子03

平成30年7月豪雨災害に伴い発生した災害廃棄物の処理

平成30年7月豪雨災害により発生した災害廃棄物については、県と市町が連携して処理を進め、令和3年3月末で完了しました。

【参考】国(環境省)の取組み

 国(環境省)では、地方公共団体による災害廃棄物対策が強化されるよう、地方公共団体等の関係者によって組織する地域ブロック協議会、災害廃棄物処理支援ネットワーク(D.Waste-Net)、災害廃物処理支援員制度(人材バンク)等による人的支援・人材育成の取組みが進められています。
※上記は環境省ホームページへのリンクを掲載しています。
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