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23生活環境保全林整備事業

印刷用ページを表示する掲載日2018年1月4日

生活環境保全林整備事業・甲奴郡上下町字上下字郷中山

甲奴郡上下町字上下字郷中山の整備前と整備後の写真

※伐採,植林直後の写真

事業の内容

事業実施主体 広島県

事業期間→平成9年度~平成11年度

概算事業費→220,300,000

事業概要(開発面積・建設物等の規模等)→ 総面積/12.8ha
 ・森林造成/2.4ha・林相改良A/0.7ha・林相改良B/7.6ha
 ・管理車道/200m・管理歩道/1,900m   ・作業施設/1棟

土地利用に対する法規制等

都市計画法の用途地域等→都市計画公園(風致公園)

自然公園法の区域指定等→なし

その他の法・条例等による区域指定等規制の内容について記述→なし

周辺地域の概況

事業地は上下町の中心に位置し,2つの山頂からなる独立した丘陵である。周辺には中学校,運動公園,町民会館等の施設があり,また,かつて幕府の天領であり,石見銀山海道の宿場町として栄え,今も江戸,明治,大正時代の面影を色濃く漂わせる建物が多く残る白壁の町並みが存在する。

本事業の景観形成のねらい

事業地は,その70%がアカマツ林であるが,近年マツ枯れの被害により荒廃が進んでおり,本来森林のもつ機能を発揮していないため,森林整備・林相改良を行い森林機能を回復させるとともに,親しみや,やすらぎのある緑地の創造等地域一帯的な景観形成の向上を図る。

景観への配慮状況

景観形成に配慮した事項

里山として自然を復元した。また,常緑樹,広葉樹,紅葉樹,花木結実木等により四季の変化を感じられ,自然とふれあう場とした。

景観に関する地元からの指摘事項等

里山の機能をもった山にしてほしい。

景観に関する地元合意の手続き

地元説明会の開催

今後の課題

当該事業を通して得られた景観形成上の問題及び課題等 

適切な維持管理を行う必要がある。

 

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