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水質汚染事故発生状況

印刷用ページを表示する 掲載日:2015年8月10日更新

 平成26年4月から平成27年3月までの通報件数は171件で,前年度(平成25年度)の通報件数(180件)と比べやや減少しています。近年,水質汚染事故の通報件数は,年間160~200件程度で推移しています。

≪水質汚染事故について≫

 河川や海域に油や有害物質などが流出すると,私たちの生活に欠かせない水道用水や農業用水が取水できなくなったり,漁業・産業・観光などに大きな被害を生じさせることがあります。場合によっては,正常な状態に戻すのに,大変な労力や時間,経費がかかることもあります。
 水質汚染事故の大半は不注意によって起こります。仕事やレジャーで海域・沿岸・河川に出向く際には,油や有害物質などの取り扱いには十分気をつけてください。
 また,万が一,河川や海域で油又は有害物質流出事故を発生させたり,発見した場合は,速やかに通報してください。速やかな通報により被害が少なくて済むことがあります。
 私たちの川と海は私たち一人ひとりの力で守りましょう。

○ 通報先

 警察,消防,市町,管轄の県厚生環境事務所,県庁などです。
 各市役所・町役場の担当課,管轄の厚生環境事務所もしくは県庁の通報先は次のとおりです。
 休日・夜間でも対応しています。

 通報窓口一覧  

水質汚染事故発生件数(H26.4~H27.3)

平成26年度

(単位:件)

H26
4月

5月

6月

7月

8月

9月

10月

11月

12月

H27
1月

2月

3月

H26
年度

油流出

78

化学物質など

32

小計

12

14

12

11

10

110

水質汚染事故に至らなかったもの

10

61

通報件数 

11

12

19

24

17

19

10

11

14

18

171

※ 「水質汚染事故に至らなかったもの」の件数には,河川・海域への油などの流出が防止できたものや,水量減少による魚などの死亡など自然由来のものを計数しています。

年度別水質汚染事故発生件数

H26水質汚染事故

平成18~26年度に発生した主な水質事故

発生年月市町名発生場所発 生 状 況備考
18年4月21日広島市大塚川事業場の地下タンクからA重油約300 L流出。 
18年4月26日三原市善入寺川塩化第二鉄を運搬中のタンクローリーが高速道路で交通事故を起こし,積荷の塩化第二鉄約10 kL流出。 
18年5月5日廿日市市厳島港中継ポンプ場水処理設備工事で場内配管が破断し,汚水が場内に流出,仮設ポンプで海域に汚水を1,700 m3放流。海域事故
18年6月12日三原市糸崎港ボイラー用の地下タンクからの配管が電気腐食をおこしてA重油300~400 L流出。海域事故
18年9月12日広島市太田川地下タンクにタンクローリーからA重油を給油した際,タンク容量を超え,通気管からA重油300~500 L流出。 
18年9月22日広島市太田川屋外貯油タンクの解体工事に伴い,残留していたA重油100~200 L流出。一時取水を停止。 
18年11月13日府中市芦田川浄水場取水口付近に油膜を発見。取水停止し,油を回収。 
18年11月15日福山市備後灘造船会社が新造船を曳航中,潤滑油200~300 L流出。海域事故
18年12月14日三原市沼田川護岸工事中,バックホーの油圧シリンダーから油が流出。一時取水を停止。 
19年8月28日東広島市沼田川落雷により流域下水道ポンプが故障し,汚水が河川に流出。一時取水を停止。 
19年9月17日広島市広島湾病院の屋上に設置されていた冷暖房用燃料タンクの配管に穴が開き,海上にA重油2,000 L流出。海域事故
20年2月6日三次市小童川ガソリン地下タンクが破損し,ガソリン5,500 Lが流出。汚染土壌の処理や監視井戸・河川水質の検査を実施。 
20年6月18日尾道市浦崎町沖ドックに上架しようとした19 tタグボートが浸水により転覆し,沈没したためA重油が最大11 kL流出。海域事故
21年1月27日三次市大谷川暖房用ボイラーの燃料サービスタンクへの燃料供給スイッチの操作を誤り,A重油400 Lが流出。 
21年7月3日尾道市大正川原因不明でうなぎが180匹死亡。 
21年7月8日竹原市長浜漁港船の塗装するため,ペンキ缶を吊り上げていたところ,30個が海に落下し,うち数個のふたが空き,ペンキが流出。海域事故
21年9月10日広島市太田川トラックが事業場のスロープに燃料タンクをぶつけ,破損させ,河川へ軽油最大100 Lが流出。 
22年1月30日広島市太田川取水場で油分センサーが油を検知し,水道への取水を一時停止。 
22年8月28日三原市姥ヶ原川高速道路で発生した車両同士の衝突事故により,積荷から苛性ソーダなどが流出。 
22年10月8日呉市豊島沿岸地下タンクの破損により,A重油が土壌に浸透し,岩場から海域へ流出。海域事故
23年3月3日大竹市玖島川

バルブの閉め忘れにより,オイルタンクから灯油が最大840 L流出。

 
23年7月16日庄原市田黒川原因不明でアマゴ,ハヤなど2,000~3,000匹死亡。 
23年12月15日江田島市鹿川港A重油をタンクローリーから貯蔵タンクへ移送中に,誤って約400 Lが流出。海域事故
23年12月22日広島市根の谷川原因不明でオイカワなど約3,000匹死亡。
24年1月26日庄原市戸郷川ビニールハウスの暖房用灯油が約300 L流出。 
24年4月9日東広島市黒瀬川貯蔵タンクのコックの故障により,エンジンオイルが最大200 L流出し,一時取水を停止。
24年10月31日府中市隠居川原因不明でフナ,オイカワ,ドンコなどが100匹以上死亡。
25年5月11日東広島市椋梨川工事中に重機が重油タンク配管を誤って踏み,A重油(160 L)が河川に流出。
25年6月13日庄原市比和川プール清掃に使用した高濃度の次亜塩素酸を無処理で河川に排水し,多量の魚がへい死。
25年9月28日江田島市能美町沖造船所浮ドックが沈没し,燃料油が流出。1.4 kmに亘り油膜が拡散。海域事故
26年6月26日竹原市田万里川堆肥化施設から加工途中の堆肥が流出。

  

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