広島県では,質の高い臨床研究及び治験の推進に寄与できる人材の育成を目的として,本年度も研修会を開催しました。
(1) 日 時 平成29年11月11日(土曜日) 13時00分~17時15分
(2) 会 場 広島国際大学広島キャンパス 8階800教室(広島市中区幟町1番5号)
(3) プログラム時 間 | 内 容 |
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13:00~13:10 | 開会挨拶 |
13:10~14:30 | ☆「治験・臨床研究の実施におけるMID-NETシステムの活用について」 |
14:30~15:00 | ☆「被験者対応について(SMO-CRCによる候補患者選定から同意説明補助)」 |
15:00~15:10 | (休憩 10分) |
15:10~16:30 | ☆「ICH-E6改訂が日本の臨床試験実施体制に与える影響について」 |
16:30~17:00 | ☆「依頼者から見た理想の医療機関」 |
17:00~17:15 | 質疑応答,総括 広島大学病院薬剤部 教授 松尾 裕彰氏 |
※講演の資料は,下欄「3.講演資料」に☆の資料を掲載しています。
(4)参加者数 110名
(5)主 催 広島県
共 催 一般社団法人広島県医師会,一般社団法人広島県病院協会,公益社団法人広島県薬剤師会,
広島県病院薬剤師会,一般社団法人広島県臨床工学技士会,一般社団法人広島県臨床検査技師会
後 援 公益社団法人広島県看護協会
研修会参加者110名のうち,99名の方からアンケートに回答していただきました。
今回の研修会,広島県治験等活性化事業の事業内容に関しての意見
●今後もこのような研修会を続けてもらえるとありがたいです(薬剤師)
●広島県のネットワークをもっと活性化していただき参加したいと思います。(薬剤師)
●治験を実施している医療機関の長や管理室の長,事務局長,IRB委員の先生方への教育の場を提供いただきたい。現場のCRC,事務局員などへの勉強会も大切だが組織として動かないといけない事案も多いために必要となってくるのではないのか。(看護師)
●継続して実施してください。(その他)
●貴重なお話を聞けて良かったです。また,最新の情報があったら教えていただきたいです。(臨床検査技師)
●臨床研究のCRC支援について(方法,体制など)。GCPについて。今回のように新人~ベテラン,CRC,Dr,事務局まで知りたい事項・テーマがよい。(看護師)
●CRC業務の向上。特に新人CRCの能力向上をテーマにした内容を教えてほしいです。(薬剤師)
●非常に興味深く拝聴いたしました。新たな話題についていけるようやっていきたいと思います。(薬剤師)
●治験等活性化事業を進めているとは思いますが,治験・市販後試験を止められている基幹病院があるのが現状です。基幹病院ですが,院内インセンティブの評価も必要なのではないかと思います。(薬剤師)
●実務に携わっている側としてはより具体的な話を高田先生,山下先生などしていただければより有難かった。しかし,実務の大項目を見直す機会にもなった。ありがとうございました。(CRC)
右のメニュー(研修会〈 臨床研究・CRC研修会について 〉)よりご覧いただけます
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