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平成24年11月2日(金曜日) 国際原子力機関(IAEA)を訪問しました

印刷用ページを表示する掲載日2012年11月2日

 午前,ジュネーブから最後の訪問地,オーストリアのウィーンに移動しました。訪問する数日前には雪が降ったらしく,この日も大変寒い一日でした。

 15時30分,在ウィーン国際機関日本政府代表部を訪れ,小澤俊朗特命全権大使と面談しました。小澤大使からは,ウィーンは包括的核実験禁止条約機関(ICBTO)準備委員会が置かれるなど,核軍縮の都市であることやヨーロッパにおける原発の状況などについて説明を受けました。

 在ウィーン政府代表部01

 16時30分,国際原子力機関(IAEA)本部にダウド・モハマド事務次長兼原子力科学応用局長を訪問しました。IAEAとは2年前に,放射線被曝者医療国際協力推進協議会(HICARE)が「放射線被ばく者医療分野における協働事業に関する覚書」を締結し,被ばく者医療分野における人材育成や共同研究などを行ってきており,今回,引き続き覚書を継続していくことを確認し,次長から文書を受け取りました。また,「国際平和拠点ひろしま構想」にも御理解をいただきましたので,さらに連携を深めていきたいと思います。

IAEA01

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