平成２４年３月５日（月曜日） ウギャルのＬｉｅさんが，かき消費拡大に向けてＰＲ
印刷用ページを表示する掲載日2012年3月5日
１４時，県庁において，歯科医師の歯科医療功労に対する表彰を行いました。広島県では，昨年３月に歯と口腔の健康づくりの推進に関する施策の基本となる事項を定めた広島県歯と口腔の健康づくり推進条例を制定し，健全な食事を取ることを通じて県民の健康づくりを進めているところです。また，３月１日には歯と口腔の健康づくりに関する知識等の普及啓発を行うための基盤となる広島県口腔保健支援センターを開設しました。こうした県の取組も，現場において歯科保健衛生の向上に取り組んでおられる歯科医療従事者の方々の取組があってこそのことです。今後も引き続き，県民の健康維持・増進にご尽力くださいますようお願いいたします。
１５時，三陸復興支援とかき消費活動に取り組むウギャルＬｉｅ（ライ）さんの表敬を受けました。ウギャルとは，日本文化である「魚食」を若者世代中心に普及していくプロジェクトで，Ｌｉｅさんは，若者の魚食離れを危惧し，イベントやメディア等を通じて，日本の食のあり方や食文化を伝えていかれています。また，Ｌｉｅさんは，自身で岩手県釜石市でかきの養殖を２０１０年から行っていましたが，今回の東日本大震災で自身のかきも被害を受け，水産振興に向け，全国で三陸復興支援とかきの魅力を発信する活動を実施されています。広島県は，宮城県気仙沼で東日本大震災から復興支援を行っていることをお話し，Ｌｉｅさんから今までかき生産において，ライバル関係であったけども，今回の震災で助け合う関係となったことに感動したとのことでした。今後ともウギャルとして，食育についても更にＰＲしていただきたい思います。
