平成２４年１月１３日（金曜日） 献血に行ってまいりました
印刷用ページを表示する掲載日2012年1月13日
現在，広島県内では血液が不足し深刻な状況となっています。例年冬場は，風邪の流行などによって献血者が減少しがちなのですが，今回，東北地方への支援等もあり，１月の県内輸血用血液が在庫目標量を大きく下回る可能性が生じています。在庫減少の場合には，がん治療などの定期的な輸血が必要な方の治療にも支障を来たすおそれがあり，県医療全体に対しても影響を及ぼすこととなります。こうしたことから，本日は私も献血に参加することで，広く県民の皆様方に献血へのご理解を深めていただき，積極的に協力していただけるようお願いとＰＲをしました。１月，２月は「はたちの献血キャンペーン」も行われています。簡単な手続きで気軽に参加することができますので，どうぞ積極的なご協力をお願いいたします。
午後からは，社団法人広島県トラック協会と広島県との「災害応急対策に必要な緊急車両の確保等に関する協定書の変更協定締結式」を行いました。これは，東日本大震災において被災地で課題となった物流等の問題点を踏まえ，平成９年に既に締結していた協定を新たにして本日の締結の運びとなったものです。具体的には，物流専門家の派遣による救援物資の円滑な輸送，霊柩運送等に関する専門家の派遣によるご遺体の適切な搬送，災害時における支援の際に得られた現地ニーズや情報の県への報告を新たに追加し，的確な災害時対策に結び付けようとするものです。今後も，安全で安心な広島県に構築に尽力してまいりますので，関係の皆様のご協力をよろしくお願いいたします。
