平成３０年１２月２日（日曜日）第３回「里山ココロザシ・カフェ」を三原市で開催しました

１３時３０分，第３回「里山ココロザシ・カフェ」を三原市で開催しました。
今年度から，「ひろしま　さとやま未来博２０１７」を契機とした中山間地域への関心の高まりや地域づくりの実践活動を引き継ぎ，地域の課題解決に意欲や関心を持つ層を拡大していくため，『「関わろう！地域の未来へ」～地域を語ることで見えてくるもの』を全体テーマとして，実践者の方と私の対話形式によるワールド・カフェを県内各地で実施しています。
第３回の開催となる三原市での里山ココロザシ・カフェは，「ひろしま　さとやま未来博２０１７」のシンボルプロジェクト「廃校リノベーション」で改修を行い，現在はサテライトオフィスの誘致も進めている旧和木小学校を会場として開催しました。
「シフトする里山の暮らしと仕事」をテーマとして，インターネットを通じた情報発信や新しい技術を活用した事業展開に取り組まれている，篠崎初光さん，小松愛香さん，内藤昌史さんの３名をスピーカーとしてお招きして，それぞれの活動内容や今後の展望などを御紹介いただき，その後，「新しいサトヤマって？」をテーマに，参加者が５人程度のグループに分かれて，１５分ごとにメンバーを入れ替えながら，対話を深めていきました。
カフェ形式ということで，参加者の方と，リラックスした雰囲気の中で，和気あいあいと，楽しく，時には真剣に語り合うことができて，私も，毎回，大きな刺激を受けています。この里山ココロザシ・カフェを通じて，みんなで大きくつながっていければと思います。
篠崎さん，小松さん，内藤さん，そして参加者の皆さん，本日は，ありがとうございました。

その後，旧和木小学校で誘致を進めているサテライトオフィスを視察するとともに，三原市の「キャリア教育推進事業」として，市内の小・中学生と市内企業，道の駅等と連携して取り組んでいる，新たな地域特産物の企画・開発・販売の実施状況を御紹介いただきました。その後，西小学校，大和中学校の生徒と有限会社 共楽堂さんが共同開発した新商品を試食させていただきました。どれも大変美味しく，工夫を凝らしたものでした。