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平成28年6月24日(金曜日)基幹病院等の連携に関する協定締結式を行いました

印刷用ページを表示する掲載日2016年6月24日

13時15分,基幹病院等の連携に関する協定締結式を行いました。我が国は,超高齢社会を迎えるとともに本格的な人口減少社会に突入しました。人口減少問題は,生産年齢人口の減少による経済活動の縮小を招き,また,高齢化の進展は,医療需要の増大につながることが想定されます。こうした中,県民・市民の皆さんが将来にわたって安心して暮らすことができるよう,限られた医療資源を最大限に有効活用しながら,質の高い医療提供体制と地域包括ケアシステムを整備することが喫緊の課題です。とりわけ,広島都市圏におきましては,高度な医療資源が集中し,高度急性期を担う4基幹病院は長年にわたって地域住民に安心を提供してきました。今後はそれぞれの病院の強みとスケールメリットを活かしながら機能分化と連携を進めるとともに,民間の医療機関の役割も尊重しながら,効率的で高度な医療を提供できるようにしたいというのが,今回の連携協定のねらいです。こうした連携の取組は,超高齢社会における医療体制のリーディングモデルを広島から全国に発信するチャンスでもあります。これまで以上に医療関係者が一致団結して広島のポテンシャルを最大限に引き出し,世界トップレベルの医療機関と肩を並べるような,夢のある医療クラスターの実現に向け取り組んで参ります。

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