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平成28年5月17日(火曜日)南米パラグアイのラパス日本語学校への図書寄贈

印刷用ページを表示する掲載日2016年5月17日

パラグアイ共和国の在パラグアイ広島県人会から要望のあった,ラパス日本語学校への日本語図書(古本)の提供について,県が窓口となって収集した図書を現地に送付しました。この度,図書がラパス日本語学校に到着し,ラパス日本語学校校長及び日本語学校を運営するラパス日本人会会長,ラパス日本語学校の生徒の皆さんから,感謝状が届きました。感謝状では,「たくさんの段ボール箱を開けるたび,本と一緒に寄贈してくださった県民の皆様の温かい心まで入っているようで,職員,保護者一同で楽しく開封させていただきました。」と,県民の皆さんへの感謝の気持ちが述べられています。図書を御提供いただいた多くの県民の皆さん,その広報に御協力いただいた報道機関の皆さんに,改めて感謝させていただきます。

 (ラパス日本語学校校長及び日本人会会長からの礼状)

この度は、図書の寄贈をいただき、誠にありがとうございます。
パラグアイ国に於いて日本語の図書は手に入りにくく、本当に貴重なものであり、湯崎県知事をはじめ、寄贈くださった皆様、連絡や図書の輸送に心を尽くしてくださった在パラグアイ広島県人会会長河野敏様はじめ、県人会の会員の皆様、運搬にあたっては、常石グループの皆様に御力添えをいただき、協力くださった方々への感謝にたえません。
こうして多くの皆様の心尽くしに恵まれ、当ラパス移住地まで、大変綺麗な状態で無事に図書が到着いたしました。
たくさんの段ボール箱を開けるたび、本と一緒に寄贈してくださった県民の皆様の温かい心まで入っているようで、職員、保護者一同で楽しく開封させていただきました。日本語学校の児童生徒たちも色とりどりの絵本や図鑑、読み物に目を輝かせておりました。また、不足しておりました辞書も各教室に配置できるほどの数を寄贈していただき、いつでも手にとれる状態ができ、児童生徒と共に職員も大変うれしく思っております。
また、この度いただきました図書を次代以降の子供たちまで使えるように、図書室の整備をし、大切に保管させていただくようにいたしました。
心温まる湯崎県知事の御配慮と、県民の皆様からの図書に、心から感謝もうしあげ、末筆ながら、ますますのご健勝とご多幸をお祈り申し上げます。

ラパス日本語学校校長及び日本人会会長からの礼状写真

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