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平成28年4月1日(金曜日)呉市中核市移行記念式典に出席しました

印刷用ページを表示する掲載日2016年4月1日

14時30分,呉市中核市移行記念式典に出席しました。呉市におかれましては,平成26年の地方自治法改正を契機として,中核市移行に向けて準備を進められ,本日4月1日に,「中核市・呉市」として,新たな歴史の第一歩を踏み出されました。中核市移行に当たり,御尽力されました関係者の皆様に深く敬意を表しますとともに,お祝い申し上げます。さて,人口減少の進行,東京一極集中の加速化,グローバル化の新局面到来など,我々を取り巻く社会経済情勢が大きく変化する中で,県では,昨年10月に,「ひろしま未来チャレンジビジョン」を改定し,新たに「仕事でチャレンジ!暮らしをエンジョイ!活気あふれる広島県」を目指す姿として掲げ,この実現に向け,「イノベーション」に「ファミリー・フレンドリー」と「都市と自然の近接ライフ」を加えた3つの視点を持ち,国の地方創生の動きとも緊密な連携を図りながら,これまで以上に力強く施策を推し進めているところです。呉市におかれましても,現在,『「絆」と「活力」を創造する都市・くれ』を将来都市像に掲げ,「人づくり」・「地域づくり」・「都市づくり」の3つの重点戦略に沿って,「未来を担う人材の育成」や,「地域協働の更なる推進」,「高次都市機能の強化・充実」など,意欲的な取組を展開されておられます。こうした中で,呉市が中核市として,より自立的・主体的な行政を展開していかれますことは,地方創生や地方分権の推進を図る上で,大変意義深いものと感じております。今後,呉市が中核市移行のメリットを最大限に活用されて,住民のニーズにきめ細かく対応した施策や,個性豊かで魅力あるまちづくりを進められること,さらに都市機能を充実させ,人材集積や経済成長の核となることで,県南部の中心都市として,より一層のリーダーシップを発揮されますことを期待しております。

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