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平成27年10月3日(土曜日)県立広島大学開学10周年記念式典に出席しました

印刷用ページを表示する掲載日2015年10月3日

10時30分,県立広島大学開学10周年記念式典に出席しました。県立広島大学におかれましては,平成17年度に,広島女子大学,広島県立大学,県立保健福祉大学の3つの大学を統合し,新たに開学して以来,「地域に根ざした,県民から信頼される大学」を目指し,地域の活性化や産業の振興,県民福祉の向上等に資する人材育成や研究活動に,各部門が一体となって取り組んで来られました。近年では,大学の研究力の指標となる国の科学研究費助成事業の採択件数において,中四国・九州の公立大学の中で8年連続トップとなり,特に女性教員の採択比率においては全国の大学の中で第3位に位置するなど,目覚ましい成果を上げておられます。また,教育面においては,全国で唯一,4年連続100%の合格率を誇る管理栄養士を始め,看護師や理学療法士などの各種国家試験において,全国トップクラスの合格率を維持しておられます。しかしながら,県立広島大学の教育,研究の本質的な価値は,こうした数値に表れない部分にこそあると考えております。課題を自らの力で解決する実践力を養う教育,地域に根ざした高度な研究という高い理念を掲げ,たゆまぬ努力を続けてこられたからこそ,これまで多くの優秀な人材を輩出し,地域の課題に一つ一つ向き合いながら,地域貢献を果たすことができているものと思います。今後,グローバル化の急速な進展や本格的な人口減少社会の到来などにより,地域の活力維持に大いなる危機が囁かれる中,こうしたピンチをチャンスに変え,地方創生を実現していくためには,地域の高等教育機関に対する「知の拠点」としての期待が高まる中で,とりわけ,地域に目を向けている公立大学の役割は大きいものと考えております。県立広島大学におかれましては,こうした社会の要請に柔軟に対応し,社会で活躍する人材の育成に邁進いただきますよう改めてお願い申し上げますとともに,来年4月に開設されるMBAにおいて,地域を支える経営人材の育成の取組がより一層進められますことを期待しております。

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