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平成27年5月20日(水曜日)「日本いけばな芸術中国展」開会式及び交流会に出席しました

印刷用ページを表示する掲載日2015年5月20日

本日,常陸宮正仁親王妃 華子殿下をお迎えし,広島の地において,盛大に「日本いけばな芸術中国展」が開催されますことを心からお慶び申し上げます。公益財団法人日本いけばな芸術協会におかれましては,昭和41年の創設以来,長きにわたり,各流派の歴史や伝統を尊重しながら,我が国のいけばなの普及や発展に大きく貢献してこられました。改めて,深く敬意を表します。四季の移ろいの中で花や草木と向き合い,生活や公共の場に美しくあしらわれたいけばなは,日々慌しい生活を余儀なくされる私たちの心にゆとりと潤い,そして活気をもたらしてくれます。広島では23年ぶりとなる本展覧会は,前期展と後期展併せての多彩な「いけばな」が展示されます。さらに,本県の指定伝統的工芸品である「宮島焼」に生けられた作品の特別展示や「こどもいけばな体験教室」が開催されるなど,県民の皆様が「いけばな」の魅力に接することができるまたとない機会です。是非とも,いけばなの「和と美の心」を多くの方々に伝えていただきたいと思います。

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