平成２７年１月５日（月曜日）平成２７年仕事始め式を行いました
印刷用ページを表示する掲載日2015年1月5日
９時，県庁講堂にて２７年の仕事始め式を行いました。昨年４月の年度初めにおいて私は職員に「県民起点」，「現場主義」，「予算志向から成果志向への転換」の三つの視座，それから「卓越」，「スピード」，「リーダーシップ」の三つの心掛けについて話をしました。これまで浸透を図ってきたこの三つの視座や三つの心掛けを基本として，これまで取り組んできた色々な変革が県庁の中で着実に成果に実を結んできたと感じていることを「瀬戸内しまのわ２０１４」をはじめとした観光振興，医療関連産業クラスター形成，がん検診受検の促進，「産業として自立できる農業」の確立などを例に出しながら，しっかりと目標を定めて，実現に至る道のり，その仮説を立て，そして諦めないで一歩一歩前に進んでいく，そういうことが実践できている部署では至る所で狙った成果が出始めているという話をしました。とはいえ，我々は広島県庁を「日本一強い県庁」とするために，まだまださらなる高みを目指していかなければならず，本年は，これまでの取組を確実な変革として広島県庁に定着をさせる年にしたい，いわば2015年を「変革定着の年」としていきたいということを職員に伝えました。
本年が広島県という地域にとって，素晴らしい年になるように職員全員が一丸となって全力を尽くしてまいります。
