このページの本文へ
ページの先頭です。

平成26年11月23日(日)三次市合併10周年記念式典に出席しました

印刷用ページを表示する掲載日2014年11月23日

 11時,落成式を終えたばかりの真新しい三次市民ホールきりりにおいて,三次市合併10周年記念式典に出席しました。三次市は,平成16年4月1日に8市町村の合併により新たなスタートを切り,平成18年には「三次市まち・ゆめ基本条例」を制定されるとともに,「新市まちづくり計画」を基本に,市民の皆様との協働による特色あるまちづくりに取り組んでおられます。現在,私たちを取り巻く状況は,グローバル化や新たな経済成長に向けた対応,国・地方を通じた財政再建,加速する人口減少・少子高齢化への対応など,多くの課題に直面しています。こうした課題を乗り越えていくため,三次市では,「しあわせを実感しながら,住み続けたいまち~中山間地の未来を拓く拠点都市・三次~」を目指すべき将来像として,これからの10年間を見据え,今年3月に新たな総合計画を作成されました。特に,人口減少・少子高齢化へ対応するため,地域を守り,定住対策を強化する取組,活力あるまちづくりを進めるため,女性が仕事と家庭を両立できる就労支援を行うなど,様々な施策を実施されています。また,今年度中には,中国横断自動車道尾道松江線が全線開通し,地域の枠を越えた広域的な交流が一層活発化するなど,沿線地域の更なる発展が期待されています。県としても,引き続き三次市の皆様と共に,中山間地域の振興を図るため,重点的に施策を進めていきたいと考えており,将来にわたって「広島に生まれ,育ち,住み,働いてよかった」と心から思える広島県の実現に向けて頑張っていきたいと思います。
123

おすすめコンテンツ