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平成26年11月18日(火曜日)「榮久庵憲司の世界展」開会式を行いました

印刷用ページを表示する掲載日2014年11月18日

 本日9時,県立美術館において,特別展「広島が生んだデザイン界の巨匠 榮久庵憲司(えくあんけんじ)の世界展」の開会式を行いました。皆さんもご承知でしょうが榮久庵憲司先生は,「卓上しょうゆ瓶」のデザインを始めとする日用品から,オートバイや新幹線など,数々のデザインを手がけられ,日本にインダストリアル・デザインという概念を切り開いたパイオニアとして,不動の評価を得ておられます。

 この特別展では,「アート」と「ものづくり」の2つの垣根を取り払い,戦後日本のデザイン界の創建と国際化に御尽力されてこられた榮久庵先生の理想とする世界をご紹介いたします。また,特別協力として,1階ロビーでは,マツダ株式会社がその歴史の中で培ってきた高い造形力によって作られたモデルやオブジェなど,マツダデザインのアートな世界観を紹介するほか,3階ロビーでは,広島市立大学芸術学部によるデザイン分野,工芸分野の卒業制作などから厳選した優秀作品の紹介をしております。この特別展を通じて,県民の皆さんが,インダストリアル・デザインに目を向け,さらに理解を深めていただく契機としていただければと思っています。(特別展の情報はこちら

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