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平成26年4月25日(金曜日)戦略国際問題研究所(CSIS)専門家と意見交換を行いました

印刷用ページを表示する掲載日2014年4月25日

 9時30分,シャロン・スカッソーニCSIS不拡散プログラム担当部長ほか米国の核軍縮の専門家と「ひろしまレポート」,「ひろしまラウンドテーブル」,ユニタール広島事務所による復興支援活動等についての意見交換を行いました。集まった専門家とともに,核兵器廃絶に向けた具体的手法等について話し合い,併せて,核兵器の非人道性について理解を深めるため,各国首脳による広島訪問の重要性を確認しました。

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 12時,国際問題・米国の外交政策に係る著名なシンクタンクである外交問題評議会(CFR)関係者と核兵器廃絶に向けた核兵器保有国政府による行動の必要性や広島・長崎を訪問した上での核軍縮の人道的側面に関する議論の重要性について協議をしました。また,東アジアの安全保障の重要性や「ひろしまラウンドテーブル」の取組等についても話し合い,広島,長崎は実際に原爆投下を経験した立場から核軍縮を主張できる立場にあることや核兵器が使用された場合,食料が破壊,汚染され,環境も放射能汚染されることなど,核兵器の問題を現在ある現実的なものとして理解してもらう必要があるとの意見をいただきました。

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 15時,カーネギー国際平和財団ジェームズ・ショフアジア・プログラム上級スタッフほかと会談を行いました。「国際平和拠点ひろしま構想」の紹介と核兵器の非人道性の問題等と各国指導者による広島・長崎訪問の重要性等について意見交換を行いました。財団側からアジア・プログラムを担当しているこちらでは,アジア問題の中で核不拡散の政策を扱う余地があり,その点において広島の構想を進める関係者との研究協力の可能性があるとの意見をいただきました。

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 16時20分,米国国務省ピーター・ヘムッシュ日本部副部長等と会談しました。先のNPDI外相広島会合に参加されたローズ・ゴッテメラー国務次官による広島訪問への謝意を伝えるとともに「ひろしまレポート」及び「ひろしまラウンドテーブル」の資料により本県の平和推進施策等について説明し,意見交換を行いました。

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