平成２５年５月１２日（日曜日）「第２６回全国菓子大博覧会・広島」閉会式
印刷用ページを表示する掲載日2013年5月20日
去る４月１９日，名誉総裁彬子女王殿下の御臨席を賜り，この広島の地を会場として開幕いたしました「第２６回全国菓子大博覧会・広島」は，全国から大変多くの皆様をお迎えし，成功裏に終了することができました。今回の博覧会では，各会場で多彩な企画や催事が繰り広げられ，テーマである「世界にとどけ！笑顔をむすぶ お菓子のちから」を御来場の皆様に体感していただくことができました。
中でも，和菓子や洋菓子の技術の粋を凝らして再現された世界文化遺産「嚴島神社」のシンボル展示をはじめ，壮麗で見事な工芸菓子の数々は，会場に来られた多くの皆様を魅了いたしました。また，お菓子の歴史，生活，文化などを紹介した「お菓子のテーマ館」や「お菓子の学校」，「全国お菓子めぐり館」など，会場全体で人々を笑顔にする「お菓子のちから」を，この博覧会から発信することができました。
さらに，地元の皆様の温かいおもてなしにより，周辺施設や店舗などでも賑わいを見せ，まさに閉幕までの２４日間，この広島に夢と賑わいを運んでくれた，素晴らしい博覧会となりました。 これもひとえに，博覧会の開催に，多大な御支援，御協力をいただきました関係省庁，菓子業界，協賛企業，おもてなし推進団体，ボランティアをはじめとした関係の皆様の御尽力の賜物であり，ここに，改めて心から感謝申し上げます。本博覧会の成功が，今後の菓子業界の発展はもとより，地域経済の発展に大きく寄与いたしますことを期待しております。
皆様，ありがとうございました。
