今日は,2月定例県議会の質問5日目です。本会議終了後,16時から南米県人会のリーダーとしての活躍が期待される,榎本・ヤスコ・レナタさん(ブラジル広島県人会),土師・カルロス・エンリケさん(ペルー広島県人会),ノルベルト・ルーベン・バルカーラさん(在アルゼンチン広島県人会)の3名の訪問がありました。
広島県では,南米県人会の後継者育成を支援するため,次代の南米県人会を担う人材を本県に招き,日本語研修を中心に,広島の文化・産業等を体験する「南米県人会リーダー養成研修」を昨年度から行っており,研修参加者として今回,来広されたものです。
本県出身の海外移住者とその子孫を中心に組織されている県人会組織ですが,活動を担ってきた世代の高齢化が進み,後継者育成が課題となっています。広島とのつながりを,将来にわたり維持し続けることができるよう,広島での様々な経験を地元に帰ってからも,いろいろな人に伝えていって欲しいと思います。