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平成23年2月9日(水曜日) 来年度の県組織体制を発表しました

印刷用ページを表示する掲載日2011年2月9日

 14時から,来年度の県組織体制について記者発表しました。

県組織体制の記者発表

 来年度は,「ひろしま未来チャレンジビジョン」をはじめとする諸計画を実行に移す年であり,広島県に新たな活力を創出するため,次のポイントで組織体制を見直しました。

 <ポイント1 「施策本位の組織構造」への転換
 本庁を三層構造(局-部-課)から二層構造(局-課)へ見直し,特定任務を担当する部長を適宜配置

 <ポイント2 「戦略推進機能」の強化> 
 新たなビジョンを実現するための戦略推進組織として,経営戦略審議官の機能強化

 <ポイント3 「現場機能」の強化
 現場情報の収集,共有化,施策への反映など,現場情報を効果的に施策に反映できるよう,施策マネジメント担当の政策監を本庁・地方機関に配置

 <ポイント4 「4つの挑戦」の推進
 新たなビジョンの4つの挑戦「新たな経済成長」「人づくり」「安心な暮らしづくり」「豊かな地域づくり」のうち,特に「新たな経済成長」の推進体制を大幅見直し

 商工労働局の体制を大幅に見直し,広島県経済の中長期的な発展を図るため,本県経済の推進エンジンとな新たな産業やビジネスの創出,これを支える人材育成を推進する体制強化

 生産から販売までが一体となった持続的な農林水産業の確立のため,農林水産局の体制を大幅見直し

 そのほか,「人づくり」では教員を増員し,学校現場の教育環境を充実
「安心な暮らしづくり」では「がん対策日本一」「児童虐待防止」に向けた体制を整備,治安維持・充実のため警察官を増員
「豊かな地域づくり」分野では,新たに「地域政策局」において,過疎対策や交通対策など地域の活力を維持・向上させるための施策を総合的に推進できる体制に見直し,「瀬戸内 海の道構想」を推進する海の道プロジェクト・チームも市町と連携した地域活性化を進める観点から,地域政策局に移管。

 また,新たに総務局に広報総括監,県立美術館に専任館長を設け,民間経験者を登用

 以上,組織としての新たなビジョンの推進体制は整ったと思います。次は,組織の総合力を生かして,ビジョン実現に向け,実行のスピードを上げていきたいと思います。

 この後,福岡市へ移動し,「ふくおか広島県人会」の新年懇親会に出席しました。海外も含めてこれまで幾つかの県人会に出席させていただきましたが,この「ふくおか」県人会もやはり広島愛に溢れた皆様が集まっておられました。来月には,いよいよ九州新幹線が全線開通し,広島と九州各県がこれまで以上に身近なものとなります。今日は,ええじゃんレディの高野さんと植松さんに瀬戸内の美しい情景を紹介していただきました。福岡にお住まいの広島県ゆかりの皆様,そして九州各県の多くの皆様,是非,穏やかで美しい春の瀬戸内にお越しください。

ふくおか県人会1ふくおか県人会2ふくおか県人会3

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