今朝は,8時過ぎから,私が本部長を務める県災害復旧対策本部員会議,県産業・雇用対策本部員会議を続けて開催しました。
災害復旧対策本部員会議では,7月に発生した豪雨災害に伴う被災者支援や復旧対策の進捗状況を本部員である各局長さんらから報告してもらうとともに,今月21日から開会する9月定例県議会に提出する災害対応関連の補正予算案を決定しました。
県産業・雇用対策本部会議では,現下の経済・雇用情勢や県の取組状況,さらに今後の円高・経済対策等を報告してもらうとともに,緊急経済・雇用対策として提出予定の補正予算案を決定しました。
9時半から,出島廃棄物処分場及び五日市積出施設建設予定地を視察し,地元住民の皆さんの意見を聞かせていただきました。
平成20年度の産業廃棄物実態調査の結果,廃棄物の埋立量が大幅に減少していることが判明し,今後も同水準で推移すると予測されるため,現計画では,採算性の面で廃棄物埋立事業が成立しないリスクが増大しています。
今回の現地訪問は,事業計画を再構築するため,まず,私自身で直接,現地の状況を確認することとしました。短い時間でしたが,凝縮したご意見として,本当に重要なことを伺いました。今日の意見などを踏まえて,具体的なことについてこれから考えたいと思います。
13時半,今月21日に開会する9月定例県議会を前に,県議会議長,副議長,県議会主要会派の代表の皆さんらに,9月定例会に提出予定の災害対策,緊急経済・雇用対策の補正予算案など概要を説明させていただいた後,県政の主要課題について意見交換を行いました。