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平成21年12月23日(水曜日)第1回県政知事懇談で北広島町を訪ねました

印刷用ページを表示する掲載日2009年12月23日

この県政知事懇談「湯崎英彦の宝さがし」は,広島県の底力として地域に存在する「宝」や磨くと光る「宝のもと」を探して,私が1年間をかけて県内各地の現場を訪問し,県民の皆様と直接お話するために開催するものです。
今日は,その第1回として北広島町を訪ねました。

北広島町役場

はじめに,千代田工業・流通団地へ行きました。ここは,日本海との高速道路のジャンクションに位置し,新たな産業集積をめざして県が整備し,特に近年,先端企業の誘致に向け大宅盤に改良する工事を行いました。企業誘致の観点から言えば,この団地は「宝のもと」であり,光り輝かせるために,私としてもトップセールスなどに積極的に取り組んでいきたいと考えています。

千代田工業流通団地

次に,蕎麦打ち名人として知られる高橋さんの「達磨 雪花山房」を訪ねました。高橋さんの匠の技で,みるみるうちに蕎麦が打たれていきました。高橋さんは,豊平に移り住んでこられた理由を「水と人が素晴らしいから」とおっしゃっていました。豊かで清らかな水,そして温かな人,大切な宝ですね。

達磨雪花山房1達磨雪花山房2

午前の最後は,県立加計高校芸北分校を訪ねました。グランド一面に雪が積もっているような寒い日にも関わらず,神楽部の方々が練習風景を見せてくれました。部員の方は,皆さん他の運動部にも所属しているとのことでしたが,ぴったり息の合った演技は素晴らしかったです。

芸北分校1芸北分校2

午後からは,芸北文化ホールで町民12名の方との意見交換を行いました。新規就農にあたっての悩み,雪を資源とした観光客誘致,耕作放棄地の対策,地域の安全のための声かけ運動など,地域で抱えておられる悩みや課題についてお話をお聞きしました。課題と宝はうらはらで,宝にするためには色々な課題があるということだと思います。私は広島県の底力を発揮するために,これらを宝や力とするために取り組んでまいりたいと思います。

芸北文化ホール2芸北文化ホール1

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