令和元年１０月１９日（土曜日）子供議会に出席しました

１０時００分，第７回「里山ココロザシ・カフェ」を安芸高田市で開催しました。
このイベントは，リラックスした雰囲気の中で，それぞれの地域のことを語り，自分にできることを考えながら，みんなで大きくつながっていくというものです。
７回目の今回は，安芸高田市にある『エコミュージアム川根』を会場にお借りして開催しました。
川根振興協議会の藤本悦志さんから川根地区をご紹介いただいた後，「ゆずる・ゆずらない」をテーマとして，里山で新しいチャレンジを行ってきた，川根柚子協同組合の熊高順八さん，カフェｉｅｇｏｔｏの南澤勝彦さん，ほしはら山のがっこうの浦田愛さんの３人のスピーカーの方から，ご自身の活動や自分の中での譲れる部分と譲れない部分をご紹介いただいた後，参加の皆様方と４人程度のグループに分かれて，対話を深めていただきました。
リラックスした雰囲気の中で，皆様の活動や思いについて，率直かつ真剣に語り合うことができて，私も，毎回，大きな刺激を受けています。この里山ココロザシ・カフェを通じて，今後とも，みんなで大きくつながっていければと思います。



１３時００分，今回で３回目となる「子供議会」を広島県議会議場で開催しました。
この度は，県内各地から小学校５年生から中学校３年生までの４４名の子供議員の皆さんに御参加いただき，誠にありがとうございました。 
この議場は，日ごろ，県民の代表である県議会議員と県の執行部で，「広島に生まれ，育ち，住み，働いて良かった」と心から思える広島県を実現するために，様々な問題について議論をする大切な場所です。県の取組というのは，県議会議員の皆さんや関係者の皆さんなど，色々な方と議論をして，大人同士で決めていくことがほとんどですが，広島県の未来を担う若い皆さんの視点は，とても重要だと思っています。本日は，子供議員の皆さんから，平和・交通，自然・環境，学校・教育，防災・福祉，子ども・夢，地域振興といった６つのテーマに沿って御質問いただき，私たち県の執行部も精一杯答弁させていただきました。いただいたご意見・ご提案をこれからの県政に生かしていきたいと考えています。
今回，この議場で体験したことは，皆さんにとってとても貴重で素晴らしいものであったと思います。この経験を，これからの学校生活にも生かしていただくとともに，今後も，広島県や社会のことに関心を持っていただきたいと思います。