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生涯学習パスポート 【事業・学習プログラム事例】

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分野:市民生活
事業形式:プロジェクト
学習展開方法:参加型

事業の様子

障害学習パスポート・まなぶちゃんノート・学習メニューブックの実際の写真

生涯学習パスポート・まなぶちゃんノート・学習メニューブック 

特徴

学びの成果を活用し,さらなる学びの展開!
 テストや学歴に頼らないポートフォリオ(※)による評価方法。いつ,どこで,何を,どんな方法で学習し,どのような成果をあげたかを記録したり,経験の中から集めたりして,学びの成果を振り返り,評価していく。その評価をもとに各自が以後の学習計画を立て,さらなる学びを展開していくことにつなげていく。
※ポートフォリオとは,個人の学習を記録したもの

概要

《生涯学習パスポートとは・・・》(高校生以上成人用)
・学校歴,学校外の学習活動歴,資格・技能リスト,職歴,ボランティア・地域活動歴,自分の進歩についての自己評価,今後の抱負などを記載できるファイル。本システムの運営機関が受講証明(認証)を行い,学習記録の蓄積と学んだ成果を社会的に活用(入学・就職等)することを目指したもの。
※有料配布(登録料として500円)。

○ 東広島市内では,平成21年2月24日現在,579名が購入,登録している。

《5日制ノートとは・・・》(小学生用「まなぶちゃんノート」と中学生用「ジュニアパスポート」)
・生涯学習の基礎づくりと完全学校週5日制への対応を目的に,市内全児童・生徒に配布し,5日制対応事業や地域活動等において積極的に活用している。平成17年の合併以降には,新市となった合併町の各学校にも,全児童・生徒に配布し,普及に努めている。
当初は小学校低(1~3年)学年用と高(4~6年)学年用,中学生用の3種類であったが,平成19年度4月より小学生用を1種類に改訂し,現在は2種類で定着している。平成21年2月24日現在,6,117名(累計)の小・中学生が"キッズ奨励賞"を取得し,申請数も小学生を中心に増加傾向となっている。
【奨励賞取得数】 H15年度:233名,H16年度:533名,H17年度:639名,H18年度:984名,H19年度:1710名,H20年度:2018名(H21.2現在)

《登録の方法》
◎生涯学習パスポート
1 東広島市生涯学習システムへ登録すると,生涯学習パスポートと,各種講座やイベント情報を掲載した学習メニューブックを登録者に渡す。
2 学習メニューブックから講座を選び,受講した記録を生涯学習パスポートに記入して単位を取得する。
3 学びの記録(単位)が目標に達すると,東広島市生涯大学システム運営協議会から奨励賞が与えられる。
※登録申込書に必要事項を記入し,東広島市教育委員会,各支所地域教育課,または,各地区公民館に提出。
《学習の進め方》
1 学習メニューブックで受講したい講座・教室を確認
 学習メニューブックに掲載されている各種講座を受講する際には,申し込み方法にしたがって実施機関に申し込む。
2 単位認定
 ・30分0.5単位。(30分未満は切り捨て)
 ・学習した日付,講座番号,講座名,単位数を記載のうえ,受講後,主催者の認証スタンプを受ける。
3 奨励賞の発行
 目標単位を達成した場合,奨励賞を発行。

◎子ども用5日制ノート
1 各学校で児童に配付。
2 30ポイント(中学生は20ポイント)たまったら,東広島市教育委員会に提出。
 <内容>
 小学校・・・習い事,お手伝い,地域活動,読書など
 中学生・・・五日制対応事業,地域活動,読書,部活動など
3 奨励賞を学校へ届け,学校において表彰など。

成果等【成果や今後に向けて】
(1)生涯学習パスポート
 パスポートの普及策として,生涯学習課のほか,システム参加機関・各公民館を受付窓口としているが,今後も受付窓口の拡充を図るとともに,市広報及び市ホームページにおいて積極的な広報に努める。(平成16年度は市広報2回,市ホームページに広報記事を掲載。平成17年度以降は,さらに公民館や各講座を中心に広報活動。)合併による市域の広域化対応として,地域教育課を中心としたさらなる啓発も必要。
(2)子ども用5日制ノート(小学生用と中学生用の2種類)
 まなぶキッズ奨励賞の申請並びに取得は,小学生を中心に申請数は年々伸び,定着してきている。特徴として低学年から中学年までが多く,受賞回数が複数回の児童も見られる。しかしながら,高学年での伸びがやや弱く,中学校進学後の申請数の激減が課題である。各小中学校生涯学習担当者との連携により啓発,普及を図っている。
問い合わせ東広島市教育委員会 生涯学習部 生涯学習課
広島県東広島市西条上市町7番42号 電話: 082-420-0979 ファックス: 082-422-1610

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