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地域づくり座談会 【事業・学習プログラム事例】

分野:まちづくり
事業形式:学級・講座
学習展開方法:講義・演習型

特徴

○住民参画のまちづくり
○住民自治の確立
○町職員全員が各地域の地域づくり活動に参画
○地域担当制の導入

概要

《目的》 
 安芸太田町では,町民と行政が協働するまちづくりをめざして,町の職員全員が各地域の地域づくり活動に参画し,町民による自主的な地域づくりの発展に寄与できるよう仕組みとして地域担当制を導入する中で,地域づくり座談会を実施する。

《対象》 
 区長,関係団体,地域住民

《プログラムの手法・進め方》

【平成17年度】
○地域づくり座談会の実施(4地域) ~地域別地域づくり構想を作成(長期総合計画に反映)
 ・地域の優先課題について
 ・その対策について

【平成18年度】
○コミュニティ別座談会の実施(31地区) ~コミュニティ別活動計画を作成
★地域担当制と連動
 ・地区の優先課題とその対策
 ・実施可能な取組みから始める

★町全体の座談会の実施 ~共有化
 ・各地区での取り組み紹介
 ・安芸太田町全体の課題 等

★テーマ別座談会の実施 ~施策・事業への町民の参画
 ・テーマごとに課題,対策
 ・実施可能な取組みから始める
★地域づくり講演会
 ・演題:「住民と行政の協働」
 ・講師:安芸高田市川根振興協議会会長
★演習:「地域づくりワークショップ研修」(職員研修)
 〈めあて〉ワークショップの基礎及び運営手法など,実際にワークショップを体験しながら楽しく学ぶことにより,地域づくりのリーダー的人材の育成を図る。

第1回

○テーマ:「ワークショップって何だろう」
 ・事業目的の共有化
 ・講義:「ワークショップとは」
 ・実習:「地域の課題を洗い出そう」

第2回

○テーマ:「具体的に課題を絞り込んでみよう」
 ・前回抽出した課題・地域特性のふりかえり
 ・実習:「課題を解決するための対策を考えよう」
 
【平成19年度以降】
 ★町全体の座談会の実施
 ★テーマ別座談会の実施

成果等

【成果】
○参加者の声から
・住みよい地域を作っていくのは,まず自分自身からだと感じた。
・まず地域を改めて見つめ直し,何をすべきか,どんなことなら自分たち地域住民が取り組めるかをみんなと話し合うことが大切だと感じた
・地域づくりはひとづくり,自分のために関わっていきたいと思った。
・まず地域で自分が何ができるかを考える機会を与えてもらった。
 などの前向きな声があり,一定の成果があった。

【今後に向けて】
・約3割の人が地域活動を実践したとの回答があり,今後さらに増えるようにしていく。
・40歳代からの地域活動の実践者が多くなる傾向にある。若い世代の活動実践へつなげていく。

問合わせ

安芸太田町総務課
山県郡安芸太田町大字戸河内784番地1 Tel:(0826) 28-2111(代表)

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