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平成28年度 親プロ講座の様子 「安芸高田市立美土里中学校」

「『親の力』をまなびあう学習プログラム」講座の様子

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 平成27年度新規開発教材30番を活用した講座が,中学校で行われました!
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期日

平成28年12月21日(水)13:30~15:20

実施機関・団体など/参加者数

安芸高田市立美土里中学校 /1・2年生 46人

教材:30 地域ぐるみで子育て!~親の立場で考えてみよう~

講師(ファシリテーター)

メイン:上田 知子
サブ:奥村 恵子 岸野 幸恵

講座の様子

 安芸高田市立美土里中学校において,1・2年生を対象に,2学年合同での「親プロ」講座が実施されました。事前の打合せにより,100分での講座実施となりました。 
 担任からの紹介を受け,ファシリテーターが進行を始めました。
 はじめにファシリテーターが自己紹介し,「親プロ」の主旨,3つの約束などを伝えました。
 アイスブレイクでは「写真クイズ」をしました。ある先生の幼い頃の写真をエピソードと共に示し,誰の写真かを当てるというものです。正解が発表されると,教室に歓声が上がり,生徒たちの表情は一気に明るくなっていきました。普段からお世話になっている先生の幼い頃のエピソードに触れ,教材の内容に入っていきました。

自己紹介 担任 写真紹介
  次に,教材のタイトルを示し,「赤ちゃんだった自分が中学生に成長するまでの間に,一人で大きくなった人はいません。その間には,家族(や地域の人たち)に関わってもらい,育ててもらっています。今日は,子育てについて考えましょう」と,この時間のねらいを伝えました。ワークシートは,アレンジして行いました。サブタイトル「親の立場で考えてみよう」を,「地域の一員として子育てを考えてみよう」として,設問も一部変え,マップは美土里町のガイドマップを,資料は地元の子育て支援の取組を写真と説明文で掲載しました。
 班交流 サブファシリテーター 発表
 ステップ1では,今までに大人(家族や地域)の人と一緒にした活動の中で,「楽しかった・嬉しかった」,「心配をかけた・叱られた」経験について,各自の考えを付箋紙に書き出し,グループ内で交流しながら模造紙にまとめた後,全体で発表をしました。
  楽しかった経験では,「一緒に野球やサッカーをしました」,「元気広場で遊んでもらいました」,心配をかけた経験では「病気をして熱を出したときに病院に連れて行ってもらいました」,「近所で道が分からなくなったときに地域の人に教えてもらいました」などの意見が出ていました。
班 ラベルワーク 班話し合い 全体
 ステップ2では,自分が将来,子供に対してしてあげたいことを「親として」と「地域の一員として」の2つの視点で考えました。グループで意見をまとめた後,全てのグループに発表をしてもらいました。
 グループ発表 グループ発表 他の班

  親としてしてあげたいことは,「神楽や将棋を教えてあげたい」,「一緒に遊んであげたい」,「正しい判断のできる子供に育てたい」,地域の一員としてしてあげたいことは,「読み聞かせの活動に参加したい」,「普段から気にかけるようにしたい」,「悩みがあれば聞いてあげて元気づけるようにしてあげたい」などの意見がありました。
短冊記入 感想発表 感想 

  振り返りでは,「今から心掛けたいこと」を一人一人用意された短冊の用紙に記入しました。ファシリテーターが「どんな小さなことでもいいので,努力していけそうな具体的なことを書きましょう」と投げかけると,生徒からは,「集中力をつけたいです」,「今している努力を続けたいです」,「何事もあきらめずに最後までチャレンジしていきたいです」などの前向きな考えが出されました。

ホワイトボード 掲示物 3つの約束

 最後に,ファシリテーターから「自分のこれまでを考えたら周りのたくさんの人にお世話になっていたことがよく分かったと思います。そのことを考えたら,今をどう過ごしていくかということに対する考え方も変わってくると思います。大切なことは,家族だけでなく,地域全体で子供を育てていくということです。」というまとめの話をし,講座を終了しました。

参加者の声

・1,2年生の班のみんなで,楽しくいろいろなことを考えることができたので良かったです。
・子育てや,地域の子供との関わり方について学ぶことができました。
・子育ては,かなり先のことだし,自分には関係ないと思っていたけど,今日の学習を通して,そんなに先のことでもないし,関係ないことではないということが分かりました。このことを大切にしたいです。
・子育てについて普段の生活の中ではあまり考えないことだったので,考えてみると親の有難さがよく分かりました。育ててくれたから,今の自分があるんだと思いました。今日の話を聞いて,育ててくれた親に感謝したいと思いました。
・自分がここまで成長するまでに周りの人に助けてもらい,成長することができたので,周りの人に感謝したいです。
・地域の人との交流を,どんどんしていきたいと思いました。

ファシリテーターの感想

・アイスブレイクに先生の写真と,エピソードを扱ったことで,生徒たちの反応がとても良かったと思います。
・今回のように,異学年合同での講座の時に,グループを同学年で構成するのと,学年を混合にするのと,どちらが,より話合いが深まるのかなと思いました。
・生徒たちは,聞く,考える,交流するなどの切り替えをしっかりしてがんばっていました。
・生徒の感想から,家族・地域ぐるみで子育てをすることの大切さについて自ら気付いてくれたと思います。
・感想では,「今まで考えたことがなかったけれど『子育て』について考えることは大切であり,今回は良い機会になりました」という意見が多く出ていたので良かったです。

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