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【平成29年5月1日更新】 「親プロ」講座の様子 平成29年度 「世羅町せら文化センター」

「『親の力』をまなびあう学習プログラム」講座の様子

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 「親プロ」ファシリテーターと図書館職員等との連携協働により,「読み聞かせ」教材の講座を実施した先進事例です!
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期日

平成29年4月21日(金) 10:00~11:30

実施機関・団体等/参加者数

世羅町せら文化センター/0~2歳児を持つ親と子6組 計13人

テーマ

教材:28 おひざにだっこでおはなししましょう~絵本をひらいてみませんか?~

講師(ファシリテーター)

メイン:井上 裕章
サブ:丸山 英治,林 幸江,竹迫 愛子,火田 里依子,林 光輝
協力:世羅町立図書館司書,世羅町子育て支援課

講座の様子

 世羅町において,「親プロ」ファシリテーター,図書館司書などの協働による講座が実施されました。本講座を実施するに当たり,世羅町教育委員会の「親プロ」担当者と「親プロ」ファシリテーターが中心となって,事前協議を繰り返し計画を進めて行かれました。当日は,世羅町図書館司書の協力や,ファミリーサポートセンター職員の参加を得て,町内各機関との協働の講座となりました。また,このような講座を県内に広めたいという思いから,近隣市町の関係者にも参加を呼びかけ,当日は,府中市から3名,尾道市から2名,三次市から1名の参加がありました。講座前の9時15分から,「親プロ」担当者を中心に,関係者による打合せが行われ,展開案・会場図・アイスブレイク・注意点などについて,細かな役割分担,連携が行われました。(別紙展開案,会場配置図参照)

会場1 会場2 打合せ

 広報チラシ,町の広報等を通じて参加を呼びかけを行ったところ,0歳から2歳児を持つ親と子6組,13名の参加がありました。当日はケーブルテレビの方が取材に来られ,講座の様子が中国新聞(4/22付尾三版)にも紹介されました。
 講座の始めにメインファシリテーターが,自己紹介,「親プロ」の主旨と三つの約束について伝えました。次にサブファシリテーターがアイスブレイクとしてグループ内で自己紹介を行いました。会場の雰囲気は終始和やかで,親子共にリラックスした中で講座が進行していきました。

挨拶 約束 アイスブレイク

 次に,ワークシートを配付し教材のねらいなどを伝え,大型絵本「だるまさんが」の読み聞かせを全体で聞いた後,0~1歳児を持つ親と子と,2歳児を持つ親と子のグループに分かれて,絵本を読む時間をとりました。各グループには10冊程度の絵本(「きんぎょがにげた」,「もこもこもこ」,「ぴょーん」等)が準備され,ファシリテーター等のスタッフが入り,親子は自由な雰囲気の中で,絵本を手に取ったり,読んだり,読んでもらったりしていました。

ワークシート 大型絵本 小グループ

 次に,読み聞かせに関する困りごとについてグループ内で交流をしました。「兄弟が二人いるけれど,どちらに合わせて絵本を選べばいいか迷う」,「どんな絵本を選べばいいのか」,「キャラクターの絵本など,好きな本に偏りがある」などといった話が交わされました。

小グループ2 反応2 反応1

 次に,メインファシリテーターが「絵本の紹介」をしました。続いて,図書館司書が,絵本を読む時間は,親子がしっかりとつながることのできる幸せな時間なので,その時間を大切にして欲しいことを伝え,参加者の悩みや質問に答えました。気軽に図書館を利用して欲しいこと,便利な利用方法等について説明をしました。最後にメインファシリテーターがまとめをしました。

絵本紹介 石川さん ボード  

 展開案はこちらから (Word42KB) 

 会場図はこちらから (Word72KB)

 広報用チラシはこちらから (PDF815KB)

 

参加者の声

・同じくらいの月齢の子供さんがいたので,とてもなじみやすくて楽しく過ごすことができました。
・絵本の大切さが分かりました。子供のペースに合わせて読みたいと思います。
・他の方の話を聞いて,型にとらわれずに子供と接したいと思いました。自分でも「ああしてみよう」,「こうしてみよう」と楽しめそうな気がします。
・読まないからと思って,(図書館などで)本を借りないのではなくて,これからも本と触れ合える機会を増やしてあげたいと思いました。
・講座の中で我が子が絵本を楽しんでいる様子を見て,自分の子が絵本が好き,関心があるといことが客観的に分かりました。良かったです。

ファシリテーターの感想

・絵本についての疑問や悩み等についてたくさんの意見を出していただけたので良かったです。
・参加者同士の話し合いが盛り上がっていたので良かったです。
・話し合いが盛り上がり時間を延長してしまったことなど反省もありましたが,今後に生かしていきたいと思います。
・絵本に興味を示す子の親,そうでない子の親…それぞれに絵本を通して話が膨らみ楽しく交流ができていたと思います。

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