ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ

【平成29年6月30日更新】平成29年度広島県社会教育委員研修会 研修報告

研修内容(※参加者113名)

日時・会場

平成29年6月1日(木曜日) 12:15~16:30
福山市まなびの館ローズコム

開会行事(12:15~12:50)

講演1(12:50~13:10)

演題:「本県の『学びの変革』に向けて」
講師:広島県教育委員会  教育部長   諸藤 孝則

講演①-1  講演①-2

 講演1では,広島版「学びの変革」アクションプランについて,講義していただきました。参加者は,子供たちが主体的に学び,考え,行動することがとても重要であることを理解するとともに,広島県が推進する教育の趣旨を知るよい機会となりました。

講演2(13:20~14:45)

演題:「地域の教育力を高める社会教育委員の役割~子供の学びや育ちの支援を通した地域づくり~」
講師:NPO法人まちと学校のみらい  代表理事   竹原 和泉

講演②-1  講演②-2  講演②-3 

  講演2では,子供の学びや育ちの支援を通した地域づくりや,地域住民が主体的に社会参画し相互に支え合うための環境づくりの必要性など,社会教育委員の役割について講師の具体的な取組事例をもとに講義していただきました。参加者は,社会教育委員として,また市町職員として,地域の教育力向上に向けて,それぞれの立場での役割について,多くの学びを得ることができました。

分科会(15:00~16:25)

第1分科会:主体的な学びを育てる地域づくり「~地域を再発見~くりぶ里山倶楽部」

   事例発表者:府中市 社会教育委員   水田 俊雄
   コーディネーター:広島県立生涯学習センター 社会教育主事   柳川 明美

分科会①―1  分科会①-2  分科会①-3

   この分科会では,地域資源を有効活用し,住民同士がつながり,地域の学校と連携を図りながら子供の育ちを応援する水田さんの取組について話していただきました。参加者は,里山を通じて地域のつながりを大切に活動している水田さんの取組をもとに,地域の教育力向上のために社会教育委員としてどのような取組ができるかということについて活発な意見交流を行うことができました。 

第2分科会:子供の学びや育ちを応援する機会の充実「地域ぐるみの子育ち応援」

   事例発表者:庄原市総領自治振興区 事務局長   矢吹 正直
   コーディネーター:広島県立生涯学習センター 社会教育主事   里本 佳子

分科会②-1  分科会②-3  分科会②-2

 この分科会では,地域全住民で構成されている総領自治振興区を中心に,小中学校と連携しながら地域全体で子供の育ちを応援している取組について話していただきました。参加者は,地域ぐるみで人と人とのつながりを意識してネットワークを構築していくことで地域全体の教育力の向上につながっていくことを改めて学ぶことができました。

第3分科会:地域の教育力を活用した教育支援「子どもがすくすく育つまち~地域で育て,地域が育つ~」

   事例発表者:北広島町 社会教育委員  久茂谷 美保之
                                       社会教育委員  入澤 良枝
   コーディネーター:広島県立生涯学習センター  社会教育主事   濱本 篤史

分科会③-1  分科会③-2  分科会③-3

  この分科会では,「地域の教育力を高めたい」という北広島町の社会教育委員さんの共通の思いのもと,立ち上げられた地元ミュージカルの取組を中心にお話していただきました。参加者は,「子供たちにふるさとの素晴らしい自然を伝えたい」という熱い思いから実践された具体的な取組について,深い関心を寄せながら,それぞれの地域でできる社会教育委員の役割について,交流し合い,意識を高め合うことができました。

受講者からの評価

平成29年度広島県社会教育委員研修会 アンケート集計 (PDFファイル)(213KB)
Adobe Reader

PDF形式のファイルをご覧いただく場合には、Adobe社が提供するAdobe Readerが必要です。
Adobe Readerをお持ちでない方は、バナーのリンク先からダウンロードしてください。(無料)

みなさんの声を聞かせてください

満足度 この記事の内容に満足はできましたか? 
容易度 この記事は容易に見つけられましたか?