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平成28年度 親プロ講座の様子 「大崎上島町立木江幼稚園」

「『親の力』をまなびあう学習プログラム」講座の様子

期日

平成28年11月4日(金) 11時00分~12時00分  

実施機関・団体など/参加者数

大崎上島町立木江幼稚園/保護者 18名 

教材:10-2 こんな時,どうする?~子どもの気持ちを受け止める~

講師(ファシリテーター)

下川 昇 楠本 瀬梨香 長田 和子 川本 恵里 

講座の様子 

講座1 講座2

 講座の始めに,ファシリテーターの自己紹介と「親プロ」の主旨,ルールなどについて簡単に説明しました。
  アイスブレイクとして, 「タイ・タコ」を何回か繰り返して行い,楽しく体を動かしました。アイスブレイクを活用して,「タイグループ」と「タコグループ」の2つのグループに分かれてもらいました。
  ワークシートを配付し,タイトルとねらいを読みました。エピソードは,まず始めに,各自で黙読していただき,次に参加者の一人に音読していただきました。エピソードについて,同じような経験をしたことがないか振り返った後,自分の生活と照らし合わせながら考えていただきました。
  設問に記入していただいた後に,グループごとに,「(エピソードについて)感じたこと」,「なぜこのような状況になったか」,「このようなとき,どのような対応をするか」について意見を出し合い,話合いました。

講座3 講座4
 次はラベルワークです。子供が困ったことをした時,そうなった原因,どのように対応すればいいかを付箋紙に書きました。付箋紙には,1枚に1つの考えを書き,項目ごとに色を変えるようにして行いました。そして,付箋紙に書いたことを模造紙に貼りながら話し合いました。最後に,各グループで話し合ったことを全体で発表し交流しました。

参加者の声

・普段聞くことができない他の保護者の方の話を聞くことができて,とても参考になりました。
・今日の話合いが,今後,自分の行動が変わるきっかけになったらいいと思いました。
・いろいろな保護者の話を聞くことで,子供との関わり方の工夫などについてヒントをもらえました。今後の子育てに役立てたいです。
・みんな同じような悩みがあるということが分かり,話をすることだけで気持ちが楽になりました。

ファシリテーターの感想

・1人の方が発表すると,「うちの場合はこうだよ…」と,どんどん話が広がっていき,和やかな雰囲気で話し合いが進みました。
・設定時間が短かったのに加え,グループの人数が多かったということもあり,意見を充分に出し合ってもらうことが難しかったです。
・大崎上島町では,幼稚園の年間行事に「親プロ」の研修が組み込まれているので,入学前のプログラムがもう少したくさんあれば活用しやすいと思います。
・参加者みんなが,少しでも何かに気付いたり,気持ちが楽になったりするような講座にできるよう,自分自身がもっと努力したいと思います。 

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