平成28年6月1日(水曜日)
東広島芸術文化ホールくらら
演題:「つながりが創る豊かな家庭教育支援を目指して~今,社会教育委員にできること~」
講師:九州女子大学 教授 大島 まな
この講演では,社会教育における家庭教育支援の役割や,社会全体で子育てを応援することの重要性について具体的な事例をもとに講義していただきました。家庭教育支援の更なる充実に向けて,社会教育委員として,また市町職員として,果たすべき役割について多くの学びを得ることができました。
事例発表者:尾道市 社会教育委員
尾道市立向井東小学校地域教育支援推進委員会コーディネーター 緒方 恵理子
コーデイネーター:広島県立生涯学習センター 社会教育主事 里本 佳子
この分科会では,地域行政と市民のパイプ的な役割として,家庭・学校・地域をつなぐ活動をされている緒方さんの取組について話していただきました。参加者は,地域の人の思いを大切に,その思いをつなぐことを役割として具体的に活動されている緒方さんの行動力に学ぶとともに社会教育委員としての役割について学びを深めました。
事例発表者:廿日市市原市民センター 主任主事 室 浩樹
コーディネーター:広島県立生涯学習センター 社会教育主事 寺川 博人
この分科会では,原の豊かな自然を生かした体験活動を通して子育てを応援する事業「はらきっず」の取組について話していただきました。参加者は,地域の教育力向上のために社会教育委員としてどのような取組ができるかということについて活発な意見交流を行うことができました。
事例発表者:府中町家庭教育支援チーム「くすのき」 社会教育委員 米田 珠美
社会教育委員 久光 千登勢
公民館運営審議委員 松浦 美都子
コーデイネーター:広島県立生涯学習センター 主 任 内藤 遊
この分科会では,府中町の社会教育委員が作成した家庭教育に関する提言についてどのように取り組んでいるかということについて話していただきました。参加者は,「親プロ」をはじめとした家庭教育支援の具体的な取組に深い関心を寄せながら,それぞれの地域でできる社会教育委員の役割について,交流し合い,意識を高めていくことができました。
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