平成25年度「ワクワク学び隊」エントリーチームが放課後子ども教室で活動する意義やお互いの活動 を交流し合う中で,自分たちの活動が社会的に意義のあることを再確認し,今後の取組の参考にする。
また,放課後子ども教室コーディネーター等研修会と兼ねることにより,市町担当職員やコーディネーターに大学生ボランティアチーム「ワクワク学び隊」派遣の目的や活動内容を知らせ,放課後子ども教室の活動内容の充実を図る。
広島県教育委員会
平成26年3月7日(金曜日)13時00分~16時15分
「ワクワク学び隊」登録チーム 71名
登録チーム所属大学関係者 5名
放課後子ども教室コーディネーター等関係者,市町放課後子ども教室推進事業担当者等 30名 合計106名
広島県庁 本館6階講堂
演題 「子どもたちの個人情報を守るために」~電子メディアとのかかわり方について~
講師 広島市電子メディア協議会 広島市電子メディア・インストラクター 笹川進吾
この講演では,電子メディアのメリット・デメリットを踏まえ,放課後子ども教室に関る者として,どのように活用するべきかを話していただきました。参加者からは,「子供たちと関わる上で,SNS等における個人情報についてどうするべきなのか,学ぶことができました」「自分たちの活動を振り返って,注意が必要な点に改めて気付くことができました」等の感想がありました。今後の電子メディアとの付き合い方について考えることができました。
展示ブースには,各チームが,活動内容等をまとめたポスター等を掲示したり,活動で使用した作品等を展示したりしました。 参加者は,チーム紹介資料を持って,各ブースを回りました。各ブースでチームのメンバーによる発表が行われ,参加者の質問にメンバーが答えるというスタイルで実施しました。チームと市町放課後子ども教室関係者や大学関係者の交流が深まりました。
体験発表者
おのぶん代表 尾道市立大学 三浦康穂
teamK代表 比治山大学 神田夕貴
三原市教育委員会生涯学習課 主事兼社会教育主事 栗山裕也
大学生からは,チームの登録の契機,この活動を通して学んだこと,学んだことをどう生かすかなどについて話していただきました。栗山主事兼社会教育主事からは,この派遣による学生の学び,子供たちの学び,教室スタッフの学び等について話していただきました。
参加者からは,「ポスターセッションでは聞けない話が聞けて良かったです」「実際の体験談を聞き,もっと積極的に参加していきたいという意欲につながりました」「3年後,私もこういうふうに自分の力として身に付けていたらいいなと感じました」「今後,活動していくうえで活力になる内容でした」等の感想がありました。3名の方の発表から,多くのことを学ぶ場となりました。
PDF形式のファイルをご覧いただく場合には、Adobe社が提供するAdobe Readerが必要です。
Adobe Readerをお持ちでない方は、バナーのリンク先からダウンロードしてください。(無料)