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「親の力」をまなびあう学習プログラム ファシリテーター養成講座(県)平成22年度

「親の力」をまなびあう学習プログラム ファシリテーター養成講座(県)平成22年度

期日

平成22年6月30日(水曜日)・7月6日(火曜日)・7日(水曜日)・13日(火曜日) 

 会場

広島県情報プラザ(西部会場)・広島県福山庁舎(東部会場)

日程

【基礎講座】 西部会場:6月30日(水曜日)・東部会場:7月6日(火曜日)

10時00分~10時10分開会
10時10分~12時30分演習 I :「学習者の立場に立った模擬講座体験」
  講師:広島県立生涯学習センター職員
13時30分~14時50分演習 II :「テーマにつなげるアイスブレイク」
  講師:岡本 由姫美(府中市立和光園保育所 所長)
15時00分~16時00分講義:「家庭教育の現状と課題」
  講師:浦 光博(広島大学大学院総合科学研究科 教授)
16時00分~16時30分まとめ・閉会

【応用講座】 西部会場:7月7日(水曜日)・東部会場:7月13日(火曜日)

10時00分~10時20分開会
10時20分~15時40分実践 I :「子育て前期の親対象用の学習プログラムを活用した実践」
 実践 II :「子育て後期の親対象用の学習プログラムを活用した実践」
講師:養成講座修了者,広島県立生涯学習センター職員
15時50分~16時15分  全体交流
16時15分~16時30分修了証渡し・閉会

 

講座の様子

本年度も家庭教育の充実に向けて,各市町の家庭教育講座,子育て学習会などで,「親の力」をまなびあう学習プログラムを活用し講座を進行するファシリテーターを養成する講座を西部会場と東部会場の2会場において開催しました。
基礎講座では,「学習者の立場に立った模擬講座体験」及び,「テーマにつなげるアイスブレイク」と題しての演習と,「家庭教育の現状と課題」と題しての講義を行いました。
また,応用講座では,「子育て前期の親(乳幼児から小学3年生を持つ保護者)対象用の学習プログラムを活用した実践」,「子育て後期の親(小学4年生から中学・高校生を持つ保護者)対象用の学習プログラムを活用した実践」として,参加者が4~5人のグループに分かれ,実際にファシリテーターの経験をしました。
応用講座を終えた方には,修了証をお渡しし,各市町でこの学習プログラムを活用した講座等でファシリテーターとして活躍されることを願い,二日間の講座を終了しました。

参加者:42人
修了者:40人
所属等:社会教育施設職員, 保・幼・学校職員, 市町教育委員会職員,市町福祉部局職員,子育て支援センター等職員,子育てサークル等関係者 等

基礎講座 

学習者の立場に立った模擬講座体験の写真1 学習者の立場に立った模擬講座体験の写真2
演習 I  「学習者の立場に立った模擬講座体験」

主な感想

・とても分かりやすい事例(よくある)をテーマに,話がはずみやすい雰囲気を作ってもらい,「こういうことか。」と分かりやすい模擬体験でした。
・ファシリテーターの活動を模擬体験でき,イメージをつかむのに役立ちました。
・ファシリテーターは,参加者の本音を発言させる役割だと思いました。

 テーマにつなげるアイスブレイクの写真
演習 II  「テーマにつなげるアイスブレイク」

主な感想

・具体的にどのようにすればよいか,理解できました。資料に基づいての内容でしたので,分かりやすかったです。ゲームの実技が楽しかったです。初対面の人と親しく笑顔で接することができました。
・場の雰囲気づくりの大切さを学びました。
・同じアイスブレイクでも対象者に合わせたアレンジが必要であること,その気配りが必要であることを学びました。 

家庭教育の現状と課題の写真
講義 「家庭教育の現状と課題」

主な感想

・今の社会の現状を実感することができて,改めてこれからどうなっていくのだろうという不安もあるが,課題もよく分かった。これからファシリテーターがどういうことをしていくべきなのか,分かったような気がします。
・自分の子は,自分で守るしかないといった社会状況になってきている。地域力,家庭の教育力を取り戻すことができるような取組をしていかなくてはと,講義を聞いて思いました。自分で何ができるだろうと考えています。
・家庭教育の現状と課題,私が育った30年代と比べ今の社会にいろいろと不安を持っていましたが,講義を聞いてより整理ができました。 

応用講座

子育て前期の親対象用の学習プログラムを活用した実践の写真1 子育て前期の親対象用の学習プログラムを活用した実践の写真2
実践 I :「子育て前期の親対象用の学習プログラムを活用した実践」
実践 II :「子育て後期の親対象用の学習プログラムを活用した実践」

主な感想

・実践することで,ファシリテーターが実際にどんな活動をするのかということがよく分かりました。
・最初は自信がなかったけど,やっていく中で,ファシリテーターの役割,対応の仕方が分かってよかったです。
・いろいろな人と意見交換して,多様な視点からの考え方があるということに気づかされました。また,自分でも何となくファシリテーターができそうな気がしました。

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