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広島県の文化財 - 舩木氏庭園

舩木氏庭園

【解説】
 江戸時代末期から近代に酒造業などの商業により財を成した川口氏の別邸で,茶室・数寄屋(すきや)建築の増改築に伴って順次造作が進んだ住宅の庭園。
 建築群の北と東に広がる平場(ひらば),その背景として敷地北辺から東半部にかけて複雑に展開する築山(つきやま),両者を結んで縦横に打たれた飛石(とびいし)・延段(のべだん)・石段,要所に配置された蹲踞(つくばい)・手水鉢(ちょうずばち)・井戸・燈籠など,面積に比して景観構成・景物(けいぶつ)は多彩で変化に富む。
 特に,築山は背面を2段の石垣で積み上げた高さ3mもの大規模なもので,石段付近の築山裾部には大きな景石(けいせき)を多用して見所のある景をつくり,頂部からの展望も意図された。
 建築群の北端の五畳茶室は19世紀半ばの茶人であった不二庵(ふじあん)の遺作とされるほか,敷地北西隅部に建つ物見櫓の初層床面には花文(はなもん)の敷瓦による装飾が見られるなど,庭園とともに建築の随所にも特質が見られる。
 この時期における三原地方の庭園文化の一端を示す事例として意義深い。  

名称舩木氏庭園
よみがなふなきしていえん
指定国登録
種別
種類記念物(名勝地関係)
所在地三原市西町二丁目
員数
指定年月日【登録年月日】平成23年2月7日
構造形式庭園
法量1,902.45平方メートル
公開状況非公開
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入館料
所在地
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